餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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2年分の富士山に抱かれて走った山中湖ロードレース

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先週末。朝5時半。
山中湖rr2012〜新宿

まだ早朝だというのに、新宿駅西口界隈では、ランナーたちの行列ができていた。
そう、ここから山中湖行きのバスが出発するのだ。山中湖ロードレースを走るためには、湖畔付近に前泊するのでもなければ、車を利用せざるを得ず、しかも出走時間が早い*1ため、早朝からの出発が必要になる。
しかし、それだけ早起きしても出場する価値のあるレースだと思う。特に、晴れた日ならば尚更。
この日は本当に天候に恵まれて最高だった。何しろ去年は、土砂降りの雨、水溜まり、そして泥田の中を走ったのだから、まさに天国のような天気だった。
感動は、山中湖に向かうバスの中から既に始まっていた。
山中湖rr2012〜バスから見た富士山

おぉぉ〜富士山がくっきりと見える!
バスの中で、木村ヤスト先生のアドバイス*2を聞きながら、僕は山中湖の情景を思い描いていた。何しろ、去年は景色を楽しむことなど全く出来なかったので、その借りを返してもらうつもりだった。
受付会場到着。
山中湖rr2012〜会場到着

ここでも素晴らしい富士山の情景が!
この情景を見るのは、1年越しの夢だったので本当に嬉しい。富士の裾野に来たんだなぁ、という思いが募る。
スタート地点。去年はこんな状況だった。
山中湖rr2012〜去年のスタート前

発走直前まで傘をさしていた人がいるほどの、超集中豪雨状態。
今思い出しても、本当に凄まじかった。去年はまだ何でも手探りだったので出走したけれど、今度同じ状況でレースがあったら、きっと見送るだろうと思う。それほど酷い天気だった。
それに比べて今年は…。
山中湖rr2012〜スタート前

くっきりと晴れた青空が素晴らしい。興奮に胸が高鳴る。
発走すると、さらなる感動が待っていた。
山中湖rr2012〜走りながら見た富士山

中盤あたりで、富士山に抱かれた湖畔の情景が延々と続くのだ。その中を走り抜ける快感は抜群で、ランナー冥利に尽きる。
これを素晴らしいと言わずして、何と言おう。去年は、豪雨のために全く風景など見えなかったので、僕はまさに、2年分の感動を味わった。
山中湖1周を超えて数キロ走り、折り返し地点からゴールに向かう時も、サプライズがあった。折り返した途端、富士山が目の前に現れたからだ。まさに、ゴールが富士山であるかのように。
いやはや、これは本当に素晴らしいコースだ。
タイムは、手元の時計で1時間40分。ハーフのベストタイムには5分近く及ばないけれど、標高1000m超の高地レースであることや、景色を楽しみながら走ったことを考えれば十分満足。
山中湖rr2012〜豚汁

ゴール後に提供される豚汁。
具だくさんでメチャメチャ美味しかった。しかも、おかわり自由!具のみのプラスも可ということで、僕は何杯もおかわりしてしまった。
山中湖rr2012〜tシャツ

参加賞のTシャツ。
山中湖rr2012〜tシャツバック
去年に続いて、なかなかセンスのいいデザインだと思う。お気に入りになりそうだ。
絶景の富士山は言うまでもなく、エイドなどの各種サービス、沿道の温かい応援を含めて、本当に素晴らしい大会だと思う。
アクセスは悪くても、今年のような天気ならお釣りがくる。来年もいい天気になることを願うばかりだ。
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*1:ハーフ9:15、一周9:30

*2:僕は公式バスでなく、ラフィネランニングスタイルのバスを利用。公式より200円安い上、木村先生のランニングアドバイスを受講でき、さらにはアミノバリュー、塩熱サプリまで配布された。山中湖に出走するなら絶対のおススメ!


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