去年に続いて、2年連続での参加。
あいにくの曇天だったけれど、気温が上がらない分、むしろその方がよかった。
「横浜駅伝」というと、何やら大きな大会風のネーミングだけれど、鶴見川の河川敷を走るアットホームな大会で、どちらかと言えば「綱島駅伝」と言った方がしっくりくるかもしれない。
コースの全長は正味4kmほどしかないため、担当距離に応じて折り返しながら走る。
1区から順番に10km、3km、5km、8km、3km、5km、8.195kmの7区間で、合計すると42.195kmになる。僕は昨年に引き続いて1区10Kmを担当させていただいた。
僕は、こんな感じで、全行程を何度も行ったり来たりした。
個人的に嬉しかったのは、昨年よりも大幅に記録を縮められたこと。昨年は10Kmで46分12秒かかったが、今年は手元の時計で43分を切った。何と3分以上縮められたのだ。これは嬉しい。
GARMINによる、1km単位での昨年比タイムは以下の通り。
2011年 | 2012年 | タイム差 | |
1km | 4:36 | 4:14 | -22秒 |
2km | 4:25 | 4:06 | -19秒 |
3km | 4:37 | 4:20 | -17秒 |
4km | 4:35 | 4:19 | -16秒 |
5km | 4:45 | 4:27 | -18秒 |
6km | 4:51 | 4:26 | -25秒 |
7km | 4:43 | 4:23 | -20秒 |
8km | 4:38 | 4:22 | -16秒 |
9km | 4:28 | 4:16 | -12秒 |
10km | 3:53 | 3:59 | +6秒 |
平均 | 4:33 | 4:17 | -16秒 |
まだまだスピード練習が不足しているため、本当にきついレースだったけれど、呼吸に気をつけながら、ガマンガマンの精神で乗り切った。
10Kmという距離は、フルに比べてスピードが要る分、本当に厳しいものの、正味走っている時間は短いから、その辛さが解消されるのも早い。今回は駅伝という形だったけれど、今後は10Kmの大会にも積極的に参加して、スピード強化に挑んでいきたいと思った。
と。
個人的なことばかり書いてしまったが、駅伝最大の魅力は、個人競技ではなく「団体競技」であること。今回も、1区を走ったあとは、仲間たちの走りに応援の声をかけ続けた。1チームの編成は7人だけれど、職場全体では10チームも参加しているので、ひっきりなしに応援し続けた。
僕らのチームの記録は、7人で襷を繋いで、3時間30分弱だった。駅伝の記録としては、決して早くないかもしれないけれど、そんなことはどうでもいい。皆で達成したサブ3.5だから、喜びもひとしおだ。
全チーム、全員が走り終えると、お待ちかねの打ち上げが始まった。
皆で走る喜びを共有した後のお酒なので、格別の美味しさだった。これがあるから駅伝はやめられない。
来年も必ず出場するつもりだ。
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