ずっと憧れのシューズだった。
ターサーゲイル。
市民ランナーの間では、「いつかはクラウン」ならぬ「いつかはターサー」として名高い靴だ。ハイスピードランナー向けの仕様になっており、長時間のランニングには向かない。だから、フルマラソンで使った場合、タイムが遅いと、脚が耐えられなくなる。
僕が使うにはまだ荷が重いような気もしたけれど、3日後に迫ったかすみがうらマラソンは、今シーズン*1最後のフルマラソンでもあることだし、悔いのないよう、最高のシューズで臨みたかった。
いきなり新しいシューズは危険じゃないか?と思われるかもしれないが、実はもう結構使っている。上記写真は、約2週間前の購入直後に撮ったもので、それからこの靴で50km以上走っている。ハーフ自己ベストの「吉川なまずの里マラソン」時も、このシューズを履いていた。
思えば、あのレースで自己ベストを達成出来た要因のひとつが、このシューズの力だも思っている。あの時も、靴底から結構痺れた感じが伝わってきたので、フルで使うにはちょっと不安も残るけれど、何とか耐えられるものと信じよう。
独特の靴底。
履いて走ってみると、地面を掴む感じがこれまでの靴とまるで違う。そして軽い。どこまでも軽快に走れそうな気がする靴だ。
シュータン部分に縫い付けられた「虎走」の文字。
ターサーシリーズではお馴染みらしいが、僕は初めて見て、そして一瞬で惚れた。格好いいじゃないか。
その意味はよくわからなかったのだけれど、あとで調べてみると、ターサーとはタイガーレーサーの略で、故に、この「虎走」はタイガーレーサーの当て字ということらしい。なるほど。
日曜日は20℃近くまで気温が上がるらしいので、自己ベストはかなり厳しいとは思うけれど、「虎走」シューズで有終の美を飾りたい。
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「虎走」で飾りたい今シーズン有終の美
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