餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「なぜ走る?そこに餃子があるからだ」ラン30kmの記録(序章)

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待ちに待った企画だった。
先週の東京マラソンは、まさに夢のようなイベントだったけれど、今回の企画も、僕にとってはそれと同じぐらい楽しみにしていた。横浜中華街から東京赤坂まで、道中の餃子名店を巡り、ひたすら餃子を食べながら、そして走る餃子マラニックだ。
昨年12月の「餃子好き&ランナーズ」忘年会で発案された企画が、ついに実現した。それも東京餃子通信主宰の「餃子王」つかぽんさんプレゼンツなのだから申し分なし。感動せずにはいられない。
元町・中華街駅

時は、3月3日午前10時半。
なんと、総勢11人もの餃子好きランナーが、様々なランニング装備に身を包み、元町・中華街駅に集合。早速、餃子王から、今日のルールが発表された。
ゴールまでに11軒(!)の餃子店を巡りながら走ること。赤坂のゴールまで、途中離脱、ワープなど自由自在であること。餃子のみしか注文しないので、持ち帰りが中心となるだろうこと…等々。何から何までワクワクだった。
ということで、早速1軒目の店に移動。
中華街東門

中華街の門をくぐり…。
山東 in 中華街

一目散で「山東」を目指した。究極の水餃子が食べられる店だ。
いつも超満員の店だけれど、流石に土曜の開店直後であれば入れるかと思った。…が、甘かった。開店前から行列ができていたようで、11人もの客を収容する余裕はなかった。
山東(新館) in 中華街

ということで、新館に案内された。こちらは余裕だった。
注文は、水餃子(10個)を3人前。のみ。計算上は、一人当たり3個弱になる。折角山東に来て、これだけしか食べないのはあまりにも勿体ないのだけれど、この日はそのあと10軒もの店を巡ることになっているのだから、我慢せざるを得なかった。
メンバーたちは、餃子が出てくるまでの間、ひとしきりランニング談義、餃子談義などで時間をつぶしていた。そこそこ時間がかかるとは思っていたが、まさか入店後30分もかかるとは思わなかったので、待ちくたびれてしまった。
後で知ったのだけれど、開店してから餃子を包みはじめていたらしい。それでは時間がかかる筈だ。
水餃子@山東

水餃子、登場!
メンバーたちは歓喜した。もっちもちの厚い皮に、ぎっしりのニラと肉が詰まっている。最高にジューシーで食べ応えのある餃子だ。これは旨い、本当に旨い。待ち時間の疲れが一気に吹っ飛ぶような旨さだった。
特製ダレ@山東

秘伝のココナツだれ。
これがまた、水餃子には抜群に合う。いやはやたまらなかった。とてもとても3個などでは足りないのだけれど、その後のことを考えて、僕は断腸の思いで我慢した。メンバーたちも、皆、同じ思いだったと思う。
さぁ、餃子マラニックの号砲は鳴った。
ここから、メンバーたちは2軒目の店を目指して走り始めていく。2軒目までは、計算上1.9kmの行程。美味しい餃子が待っているとなれば楽勝だ。
(以下、第二章へ続く。)
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