餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

やっぱり素晴らしい足柄峠走の地獄と極楽

スポンサーリンク

2ヶ月半ぶりに、山北まで出かけた。
来週の新宿シティ、今月末の勝田、そして2月の東京。来週以降は目標レースが目白押しとなっているため、やはり峠を走って力をつけておきたかったからだ。

今回もGARMINで走破コースを記録した。地形図バージョンで見るとその過酷さが甦る。
前回との大きな違いは、スタート地点を山北町健康福祉センターにしたこと。前回は、峠に入る前までの道がわからなかったので、県道にでてから走り始めたけれど、2回目なので、もう道はわかっている。ということで、今回は片道1km分長くなり、往復24kmの峠走となった。
前回との違いはもうひとつあった。少しだけ天気が良く、登り切った地点の足柄万葉公園で、富士山が見えたことだ。

写真ではちょっとわかりにくいかもしれないが、肉眼でははっきりと確認できた。
今日も本当にきつい、地獄のような上り坂で、何度も心が折れそうになったけれど、富士山を見た瞬間少しだけほっとした。

道中のラップと高度。12km地点を境に、どちらも大きく展開が変わっている。
ラップについては、上りの最もきつかった部分でも、ギリギリ7分台でとどめることができた。前回は8分オーバーになってしまった区間もあったので、その点では進歩だ。ただ、やっぱり少しだけ歩いてしまった。痛恨。
いつになったら、歩かずに頂上まで辿り着ける日が来るだろうか。
そしてやっぱり何と言っても感動なのは、下り。上りの地獄があるから、下りの極楽がある。これは以前のエントリーでも書いた通り。なんという傾斜。何というスピード。「下りていく」というより「落ちていく」感覚。こんな素晴らしい感覚は、峠走でしか味わえない。
時折すれ違う車は怖いのだけれど、それよりも爽快感の方が圧倒的に優る。いやはや、本当に今日も楽しかった。
急傾斜での落下ランがあまりにも快適なため、それが緩やかになり、平坦な道が多くなるラスト数キロが実は結構きつい。ただ、ゴール地点で待っているものを思い描くと、そんな辛さは吹っ飛んでしまう。

さくらの湯。
何しろ24kmも走っているから、身体も心も本当に疲れている。その疲れを癒してくれる温泉は、本当に最高だ。
これがあるから、足柄峠走はやめられない。
【関連】

Twitter Button from twitbuttons.com


マラソン・ジョギングランキングへ