餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

スパム対策に有効かもしれない「なぞなぞ認証」

スポンサーリンク

ありがたいことに、こんな僕のブログにも、コメントをいただくことがある。
昔よくコメント交流させていただいていた方々が、他ブログサービスやTwitterソーシャルネットワークなどに流れてしまったこともあり、以前に比べると激減している*1のだけれど、それでも時々コメントをいただく。これはとても嬉しい。
ただ、なまじ無防備にコメント欄を解放しているため、悩ましい、腹立たしい事態も発生している。
スパムコメントだ。
全て英文の上に、毎回文章も送付者名も異なっているので、とても読む気がしないのだけれど、必ず「Viagra」などという単語とURLが埋め込まれている実に不愉快なコメント群。僕はそれがつくたびに不快になる。
はてな側で「スパム」と認定し、水際で抑えているものも多数あり、さらにはIPアドレス制御などもかけられるのだけれど、それをすり抜けて、毎日毎日コメントがつくのだ。
送信先のIPアドレスも毎回異なっているので、制御しても制御してもとめどがない。まったくもって不愉快千万だ。
そんなに不愉快なら、コメント欄を塞ぐか、承認制にすれば良いじゃないかと思われるかもしれない。しかし、貴重な意見をいただける場を塞ぎたくはないし、はてなダイアリーの承認方式はどうにも不完全で使いにくい*2ので、折角コメントをいただく方に、そんな方法を強いたくはなかった。
ということで、ずっと悩んでいたのだけれど、ふと、「なぞなぞ認証」を使ってみようと思いたった。
「なぞなぞ」なんてかけられたら、余計に敷居が高くなると思って躊躇っていたのだけれど、試して見ると、意外とそうでもないような気がしたからだ。
現状、はてなダイアリーのユーザー以外、ゲストでコメントを入れようとすると、以下のような画像認証が出てくる。

他のサービスでもよくあるタイプの認証方式で、スパム対策としては効果的のようなのだけれど、はてなの場合、「ザル」認証になってしまっているようだ。
こんな面倒な文字群を打ち込ませる癖に、さらにスパムも抑えられないのであれば、意味がない。ならば、機械的に読めない【なぞなぞ】の方がマシだと思った。要は、スパム業者は自動で判読できないが、僕にコメントをくださる人なら誰でも判ることを「問い」にすればいいのだ。
ということで、現状はこんな質問にしてある。(2012年1月3日現在。)

「餃子」の読みをひらがな4文字で書いて下さい。

うん、われながらいい質問だw
まさか、国民食である*3「餃子」が読めない人はいるまい。ちなみに「ちゃおず」ではないので念のため(ドラゴンボールファンの方ご注意^^;)
ちなみに、この方式に変えてから、ぴったりとスパムメール攻撃は止まった。おぉ、有効じゃないか。まだ暫く様子をみる必要はあるけれど、なぞなぞは適宜変更もできるし、スパム対策としてこの方法はかなり使える気がしている。
コメントをくださる人にとっても、あんな変な画像認証の文字を書くより、よっぽどラクだと思うし、もっと早くからこうしておけばよかった。
Twitter Button from twitbuttons.com

*1:Twitterなどでは、今でも交流させていただいている。

*2:コメントを書いた人が、内容を確認してから送信することもできない!

*3:僕にとっては主食でもある。


マラソン・ジョギングランキングへ