餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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フルタッチ大画面ありきになるなら、僕はBlackBerryを選ばない

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リーク情報を見るたび、心が冷めていく。

この端末は、フルタッチ前提のモデル(=もともと僕の興味対象外)ということで、割り切ることもできたけれど…。

このモデルには大きく凹んだ。
縦スライドのQwertyキーボード搭載機種ということで、イメージ的にはTorch9800/9810系の後継ということになるのかもしれない。
最新OSのBlackBerry 10搭載という点や、iPhone4より高解像度なディスプレイ(との噂)に惹かれる人も多いかもしれない。
デザイン的にも洗練された感じはするので、その点で魅力を感じる人もいるだろう。
でも、僕の心は全く動かないし、BBの将来に不安を抱きはじめてきた。何より、9800/9810系には備わっていた「トラックパッド」「メニューボタン」が排除されているという点が気になる。
BlackBerryの大きな魅力は、Qwertyキーボード、トラックパッド、各種ボタンの操作性が絶妙に絡み合っていたからに他ならない。最近はタッチパネルを装備した端末も増えてきたが、それでも、基本のUIは揺らいでいなかった筈だ。
しかし。
フルタッチが前提となり、他OSとの差別化ポイントであった筈の「トラックパッド」や「メニューボタン」を廃していく方向性というのは、僕には著しく不安だ。
Qwertyキーボードのキータッチがいくら図抜けていても、フルタッチ大画面ありきのUIに変わっていくならば、その快適さは大きく揺らぐ。
至上のQwertyキーボードは、練りこまれたUI前提だからこそ輝くのであって、フルタッチ画面端末のおまけじゃないからだ。
Bold後継機と思われる前面Qwertyタイプ端末、BlackBerry Nevadaのリーク情報を掴めていないし、あくまでこれはリークであり、実際は違うという可能性だってあるから現時点での断言は早計だろう。
新UIについて何もわからない時点で、勝手な推測でこんなことを書くのは無謀にすぎるとは思っているけれど、もしも他OSと同じ土俵にBlackBerryが入ってしまうのであれば、僕はあえてBBを選ばないかもしれない。
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