餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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10月に買ったランニング雑誌たち

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すっかり紹介を忘れていた。

あと1週間も経てば次号が出てしまうので、何を今更という感じだ。
3誌とも、発売日の10月22日には入手していたのだけれど、先月末から今月にかけてはニューヨークシティマラソンで頭がいっぱいだったこともあり、あまり読み込めていなかった。結果、今更になってエントリー漏れに気がついた次第(汗
あまりに遅すぎて、もはや店頭からは消えている可能性もあるので、「誰得」という気もする。しかし、これまでずっと紹介してきた雑誌たちではあるし、自分用の覚書としても必要なので、無理矢理エントリーw


SportsClick:ランニングマガジン・クリール

3誌それぞれに魅力的だが、今月の個人的イチ押しは「ランニングマガジン・クリール」だ。
もともと、特集、コラム系の充実した雑誌だけれど、今月はそれが僕の感性にぴったり合った。永久保存版にしたいぐらい。

メイン特集は、「バテる人」と「バテない人」
僕は、どちらかというと、「バテない」タイプだと思っている。フルマラソン経験は、まだ4回に過ぎないけれど、途中で歩いたことも失速したことはないからだ。
もちろん、毎回30km過ぎからは非常に苦しいし、35km過ぎは気力だけで走っていると言ってもいい。しかし、スピードは落ちない。もともと速く走っていないという理由が大きいのだけれど、基本的に僕は持久力タイプなのだと思う。
その想像は、第2特集*1で確信に変わった。

チェック企画があったので、早速試して見ると、案の定僕は「持久型」に分類されたからだ。
この特集では、さらに突っ込んで「持久型」「スピード型」それぞれのタイプに合わせて、サブ4&3.5達成のための必要条件を明示してくれている。それを見てみると…。

確かに、僕の場合、これは全てクリアしている。今年夏以降のことだ。だから、北海道マラソン以降、4時間を切ることができるようになったのか。納得。
しかし…。

これは全てクリアできていないorz
キロ4分40秒ペースで20kmを走り抜くことはできると思うけれど、「余裕をもって」とは言い難い。ハーフのベストは1時間39分だ。1分足りない。この2点については、スピードを磨くトレーニングが必要で、克服までに時間がかかりそうな気もする。ただ、月間走行距離は、走れば済むだけの話なので単なる努力不足だ。
タイムを上げたいなら、まだまだ走り込みが足りないのだなぁ、と思った。

「思わず走りだしたくなる映画」という特集も最高だった。
数々の名作映画が紹介されていて、僕が見た映画もいくつかあったのだけれど、ランニングを始める前のことだ。今また見たら印象が変わってくるかもしれない。未見の映画とともに、今度じっくり見なければなぁ、と思う。
今月号の「ランニングマガジン・クリール」は、この他にも、読み応え十分な特集や記事が満載で痺れたのだけれど、さらに…。

なんと、このような特別付録までついていた。
靴に装着して、コインや鍵を入れることができる便利アイテム。これは使えそうだ。この付録がついたことで980円という特別定価になってしまったが、本誌の充実度と合わせて、十分値段以上の価値があると思う。
超オススメ。
と。今月は、「ランニングマガジン・クリール」のことばかり書いてしまったが、他の2誌についても簡単にご紹介(^^;

老舗の「ランナーズ
「ランニングマガジン・クリール」が、どちらかと言えば、《サブ4周辺、あるいはサブ4目標》のランナーをターゲットにしているのに対して、ランナーズは、全方位的。初心者からベテランまで抑えるところはしっかり抑えていて、いつでも安心して読める雑誌、という気がする。

メイン特集は14ページを割いていて、非常に読み応えがあった。いよいよフルマラソンシーズンなのだなぁ、とあらためて実感。

9月発売号から、不定期月刊誌となっている「ランニング・スタイル」。
この雑誌は、前述2誌に比べると、ランニング初心者向けの内容になっている。フルマラソンの攻略法的な特集は少なく、その代わり…。

こういった特集が多い。
他2誌との差別化、という意味では正解だと思うし、僕にとっても「初心忘るべからず」*2という言葉をいつも思い出させてくれる雑誌だ。ランニング向きの食べ物記事が充実しているのも特徴で、観点としては非常に面白いと思う。
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