餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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手賀沼の心地良い風が後押ししてくれた自己ベスト

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久しぶりのハーフマラソン
今年に入ってから、ハーフは2回出場しているのだけれど、大雪で凍えそうになった2月の森林公園完走マラソン、未曾有の土砂降りの中を走った5月の山中湖ロードレース、と、どちらも最悪の天候だった。
数日前までの天気予報では、週末に雨が降ると告知されていたので、「またかよ…」と思っていたのだけれど、あに図らんや、晴れて当日を迎えることが出来た。

スタート1時間前。
快晴とまではいかないが、雲の切れ間から晴れ間がのぞいて、心地良い風が吹き抜けている。スタート地点の横断幕が強風でたびたびゆらめくので、写真撮影のタイミングに苦労したほど。

スタート15分前。整列時刻。
8,000人もの参加者がある大会で、ゼッケン順に整列となっていたが、僕は3,000番台だったため、スタート地点からはかなり離れた位置からの発走となった。流石に時間がかかり、スタート地点を抜けるまで、3分近くもかかってしまった。

GARMINで記録した走行コース。
一見、手賀沼沿いを周回するコースに見えるがそうではなく、∞という文字を描くように回る。まぁ、これも広義の意味で言えば周回になるのかもしれないけれど(^^;

コースは、殆ど起伏がなくフラット。途中1回だけちょっとした坂があったぐらい。
先週の峠走に比べて、あまりにフラットすぎるので、拍子抜けしてしまったほどだ。しかしもちろん、坂道よりはフラットのほうが断然走りやすい。
僕は平坦な道であることに幸せを感じながら走った。そういった意味でも峠走の効果は絶大だと言える。
そして素晴らしいのが、風、だ。走っている間じゅう、秋風が身体を吹き抜けて、本当に心地良かった。スタート時刻以降は、曇りがちの天気になり、日射しが強くならなかったのも良かった。
走っている道中、随所で太鼓や吹奏楽の応援もあり、心救われたところも多々。
最初、股関節に違和感を感じていた為、それほどスピードが乗らなかったのだけれど、心地良い手賀沼の秋風と応援太鼓などに支えられて、徐々にピッチを上げていくことができた。

公式記録はあとから送られてくるようだけれど、手元のGARMINで記録した時間は、1時間39分41秒だった。
目標は、「ハーフ自己ベスト、1時間40分切り。」だったので、どちらも達成できてとても嬉しい。
走破タイムを均すとキロあたり4分40秒ペースだが、ラスト3kmはキロ4分15秒ペースまで上げることが出来ている。僕は基本的にビルドアップ型なのだけれど、ハーフならばもう少し前半で攻めても良いかなぁと思った。

参加賞のTシャツ。
胸のワンポイントのみで、デザイン的にはちょっと寂しい。しかも、毎年同じようなデザインで年数と回数が変わるだけ、のようだ*1。このあたりは、もう少し工夫して欲しいような気もする。
ただ、運営やコースに不満はないし、とにかく風が心地良かったので、来年もそれを味わう為に参加しようと思っている。
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*1:僕は初参加なのだけれど、一緒に出ていたランニング仲間が去年のバージョンを着ており、ほぼ同じものだった。


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