餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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キーボードを「打つ」快感が味わえるから素晴らしいBlackBerry

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BlackBerryと言えば、何と言っても、あのQwertyキーボードが代名詞だ。
StormやTorch9850といった、フルタッチパネルのシリーズもあるにはあるが、看板となるのは、物理Qwertyキーボードであることは間違いない。
現状、日本で発売済の最新モデルはBlackBerry Bold 9780。コンパクトかつキュートながら実用性が非常に高い僕の愛機だ。

この端末の魅力を友人や知人たちに語ると、決まって言われることがある。
「そんなチマチマしたキーボード、ちょっと使いにくくない?」といった類の台詞だ。僕はこの言葉を受けるたびに、入力を実演し、そして触れてもらって、その誤解を解いている。
その結果、返ってくる答えも決まっている。反応に個人差はあるけれど、大抵は「意外と打ちやすいんだね」ということだ。入力面が優れているだけではない。キーボードによるインクリメンタルサーチや、ショートカットキーの便利さまで伝えると驚愕される。
僕は、これが本当に残念でならない。日本じゅうの人たちに、このキーボードの素晴らしさを実演して広めたいほど、悔しい。
文字を入力するスピードだけならば、フリック入力でも同じ速さでできるのかもしれない。フリック熟練者になると片手でスピード入力できたりするので、BBより速い場合もあるだろう。
しかし。
タッチパネルのフリック入力では絶対に得られないものがある。キーボードを「打つ」という快感だ。9780の、こんなに小さなキーボードなのに、それぞれのキーをしっかり識別できて、入力もショートカットも楽々。
指先に得られる「キーを打っている」という感覚に呼応して、文字が入力されたり、アプリケーションが立ち上がったりする。この生理的感覚が、まさにBlackBerry最大の魅力。プチプチ打つのが、本当に楽しいのだ。
docomoが、今後もし一般ユーザーにBBを広めたいと本当に思っているならば、このキーボードの魅力を伝えるキャンペーンを打つべきだと思う。CMでも店頭でも何でもいい。この物理的快感こそが、タッチパネル系スマホ群との最大の差別化。それをPRしないで、何をするというのだ。
今更9780では難しいかも知れないけれど、来年満を持して登場する9900では、絶対そうして欲しい。そうでなければ、BB史上最強のキーボードを有すると評判の9900が泣く。
「キーが多いのは便利かもしれないけど、なんかチマチマした感じで打ちにくそう」という大誤解を解くには、とにかく、実演して、そして使ってもらうしか手がないのだから。
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