餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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とても哀しいけれど、なぜか救われた気がした水没事故

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突然の悪夢だった。
ついさっきのことだ。外出から戻り、自宅のトイレで小用を済ませた後にそれは起きた。僕は、ふと、トイレ内にある簡易本棚の雑誌群が乱れていることが気になった。そのため、ちょっと片付けようと思いたった。
その時僕は、ポケットに入れていた財布とBB9780を棚の隅に置いた。外出から帰ってきた直後だったので、身につけたものを外して軽くするのは、僕の習慣だったからだ。
今から思えば、なぜ、トイレの棚になんか置いてしまったのか。別に時間はいくらでもあったのだから、部屋に置いてから片付けをすればよかったのに。
それからあとのことは、思い出したくない。
いったい何がきっかけで、雑誌が棚から崩れてしまったのだろう。そしてなぜそれを直そうとして慌ててしまったのだろう。単なる雑誌の並び替えに過ぎないのだから、棚から落ちようがなんだろうが、ゆったり対処すべきだった。
しかし、その時の僕は冷静さを欠いていた。棚からこぼれ落ちそうになる雑誌群をおさえるために焦り、雑誌の落下は押さえられたものの、その代わり、とんでもない代償が待っていたのだ。
棚の隅に置いていたブツが、肘にあたってトイレ内に舞った。慌てて受け止めようとしたが、間に合わなかった。そしてなんと、ちょうど蓋の開いていた便器内に落下。最悪の水没事故だ。
小用を済ませて流した後だったとはいえ、便器の中に落ちて嬉しい人がいる筈がない。僕は大きく凹んだ。
しかし。
僕は、これは救われたのだと考え直した。なぜなら、落下したのが財布だったからだ。
財布はもちろん大切なものだし、お札もカード類も入っていた。しかし、財布は洗えるし、お札やカード類も乾かせば何とかなる。
そう思ったら、気分はかなり楽になった。
もしも水没させていたのがBB9780の方だったならば、そうはいかなかった。水没ダメージは、財布と違って計り知れなかった。棚に置いた場所が財布とBBで左右逆だったら、もしかしたら9780の方が水没していたかもしれなかったのだ。
そう思うと、間一髪で救われたのだなぁと思うばかり(汗


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