餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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RayはOKでActiveはNG?Xperiaファミリーの日本上陸基準がわからない

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発表は、2台同時だった。

今年6月、シンガポールで開催されたCommunicAsiaにて公開。
その時点で、「Xperia Ray(画像左)」は日本市場への投入が予定されており、「Xperia Active(画像右)」については見送られることが決まっていた。
事実、Xperia Rayは、SO-03Cという名で、既にNTTdocomoから発売されている。
小さくて薄型のキュートなXperia Rayは、まさに日本市場向け。主に女性をターゲットにした広告戦略で売れているようだ。これはこれで悪くないし、カラバリ次第では買いたくなってしまう*1ほど、僕も惹かれている。
ただ、上記2択でどちらかを選べと言われたら、僕は断然Xperia Activeを取る。
解像度やカメラなど、スペック的にはRayに劣るけれど、この端末の魅力はそこじゃない。Xperiaシリーズ初の「防水・防塵」仕様だという点だ。しかも、それでいてコンパクトというのが魅力。
防水・防塵性能は、IP67相当という強力なもので、指が濡れていてもタッチ操作ができる。さらには、ANT+通信に対応しており、ANT+対応のアプリを使えば、移動距離や速度、ラップのみならず心拍数も取得できると言うから、素晴らしいではないか。
しかも、それでいてコンパクト。さらにデザインもいい。好みがわかれるところだとは思うけれど、下部に設けられたリストストラップホール部分が独特で魅力的だ。
いやぁ、なぜこれが日本で出ないのかなぁ。エレガントなRayと並べてこそ、activeの良さが光ると思うのだけれど…。
世界市場では発売開始となったのだから、日本で公式発売されなくても入手や活用の道はある。ただ、日本国内で使うには色々な制約を覚悟しなければいけないし、サポート面での不安も残る。
日本ですっかり根付いたXperiaブランドで、「防水・防塵」仕様となれば、それなりにプロモーションもしやすいと思うのだけれど、なぜ発売の予定もないのだろう。
僕にはそれが不思議でならない。


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*1:現在のカラバリ(ピンク、白、ゴールド)では、僕のようなオッサンはちょっと手を出しにくい。せめて黒があればなぁ…。


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