餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

UQ WiMAXの危機管理意識を疑う

スポンサーリンク

回復までに19時間超。

東日本エリアにて、センター設備の障害によりWiMAXサービスが広域でご利用できない状況(MVNOのサービスを含む)が発生しておりましたが、発生エリアの全域において、9月22日(木)13時00分頃に復旧を確認いたしました。
現在、WiMAX通信がご利用いただけるようになりました。なお、発生原因については、現在調査中です。
【復旧】東日本エリアでWiMAX通信障害について | UQ WiMAX

東日本エリアという広大な範囲に及んだ、未曾有の大障害。それを考えると、回復までに時間が掛かりすぎだ。
「これからのブロードバンドは、家も外も、ひとつでいい。」などと謳ってシェアを伸ばし、100万以上もの契約数を得てきたキャリアとしては、あまりにもお粗末な気がする。WiMAX回線だけに依存していたら、家でも外でもお手上げじゃないか。
百歩譲って、障害自体は仕方ないとしよう。システムで動かしている以上、障害はつきものだ。ただ、すでに各所で触れられているように、障害発生時の情報発信が極めてお粗末。これだけの大障害を起こしているにも関わらず、だ。
昨日は、僕も冷静さを欠いて怒りのツイートを上げてしまったけれど、その理由のひとつは「発生後10時間以上もたっているのに、障害情報ページでの告知ひとつで、回復のメドさえ示せない」という状況だった。
こちらのエントリーで知ったのだけれど、UQ WiMAXトップページでの障害告知は、発生後4時間以上経ってから(!)という状況だったようだ。ちょっとあり得ない対応だ。
回復したあとも、不可解さは残る。未だ「原因調査中」という点だ。タイミング的に、台風によるものかと思っていたのだけれど、そうではないのだろうか。あるいは、そう言ってしまうと問題が出るのだろうか。
とにかく、一刻も早く原因と今後の対策を示して欲しい。これだけの大規模障害を起こしたのだから、早急な説明責任がある筈だ。原因はわからない、対策も示せないでは、今後安心してUQ WiMAX回線を使い続けることなどできない。
これまでは快適に使えていたし、料金的にもエリア的にもそんなに不満はなかった。だから、僕の中では一定の信頼感を持っていたのだけれど、この事故でそれが大きく揺らいでいる。
Twitter Button from twitbuttons.com


マラソン・ジョギングランキングへ