買えない理由はいくつかある。
カメラの性能が悪い…ストラップホールがない…9780との使い分けが面倒…バッテリが不安…。等々。こうやって並べてみると、見送るのが正解のような気持ちもしてくる。
しかし、本当にそうだろうか?
いや、そうじゃない。単なるこじつけだ。そんなことは些細な理由に過ぎない。これまでの僕だったら、ノータイムで購入し、それから考えていた筈だ。
デザインの素晴らしさやキーボードの魅力は言うまでもないし、そもそもあの時感じた圧倒的な物欲を、なぜ自分が抑え込めているのか、我ながら不思議で仕方がない。
最近、マラソンに傾倒しすぎているためか、物欲に関してまで忍耐力がついてしまっているのだろうか。
もちろん、今でも欲しい気持ちは十分あるが、最大の物欲波は乗り越えたような気がしていた。コアなBBユーザーの方々が挙って購入され、そして歓喜のツイートやエントリーを上げている状況を見ると、正直「乗り遅れた」感が否めないからだ。
どうせ乗り遅れてしまったならば、もう少し待ってみよう。待てる筈だ。どうせなら、docomoから出るまで待ってみようか、とも思っていた。来年になるかもしれないけれど、なぁに、9780だって我慢できたんだから不可能じゃない。そう思っていた。
しかし、そうもいかないような気がしてきた。こんな動画を見てしまったからだ。
BlackBerry FanSiteの主宰であるKuroさんによる比較動画。
いやはやこれはたまらない。9900、激速じゃないか。ブラウジングはBlackBerryの数少ない弱点だと思っていたのだけれど、それが解消されているとなれば、これだけで買う価値があるんだよなぁ。
うーん。
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我慢に我慢の物欲メーターが振り切れそうな9900
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