餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

ススキノ探偵色に染まったミステリマガジン

スポンサーリンク

大泉洋松田龍平


「ミステリマガジン」2011年10月号

9月10日からロードショー公開となる「探偵はBARにいる」の一コマだ。
今年のミステリマガジンは、他メディアとのタイアップ特集が多く、これまでにも、「相棒」特集(1月号)、「名探偵コナン」特集(6月号)、「ゲゲゲのミステリ」特集(7月号)と、画期的な企画が続いてきた。
今回も、その流れを汲んだ特集となっていて、全く違和感がない。タイアップ企画は次号でも予定されており、その内容に僕はちょっとワクワクしたのだけれど、それは次号紹介時のお楽しみにとっておくことにしよう。今回は何より、「探偵はBARにいる」の話だ。
この映画は、東直己氏による〈ススキノ探偵〉シリーズの原作をもとにしているが、ススキノの名の通り、その舞台は北海道だ。主演の探偵役は、北海道が生んだ人気俳優、大泉洋
今号は、その映画とのタイアップ企画であるから、当然大泉洋氏のインタヴューも掲載。これを読むと、まさに、この映画には適役だなぁということがよくわかる。インタビュー写真には、ファッション雑誌ばりに衣装クレジットまでついていた*1のには、ちょっと驚いた。流石は人気俳優だなぁと実感。
そう言えば、先日北海道マラソンに行った時、札幌駅の構内では、至る所でこの映画の宣伝がなされていた。

なんと、車まで展示されていたから驚きだ。これは、作品中、探偵と相棒高田の足となる「高田号」と呼ばれる車(ビュート)らしい。
今回は映画の件ばかり書いてしまったけれど、ミステリマガジン誌の特集内容は多岐にわたっている。東直己氏の短編や関連資料など、押さえるとことはしっかり押さえており、読み応えは抜群だ。
僕は、今回の北海道行でススキノの街を堪能できないまま終わってしまったので、代わりに、この特集を読んで「ススキノ」気分に浸ろうかと思っている。
映画は今週末からの公開なので、あわせてこれも見に行こうかと思案中。

Twitter Button from twitbuttons.com

*1:編集後記で、「創刊55年以来初のクレジット表記」!として盛りあがっているw


マラソン・ジョギングランキングへ