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追悼できないわけがある…のか。SFマガジン次号予告に呆然。

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かなりご紹介が遅れてしまったけれど、もちろん先月の発売日(25日)に購入済。


SFマガジン2011年10月号

メインの特集は、9月号に続いて、「SFスタンダードガイド」。
流石SFマガジンの総力特集だけあって、SF入門者の人は言うまでもなく、SFファンにとっても十分読み応えのある内容になっている。これは保存版だろう。
サブ特集はミリタリーSF。そう言えば、ハインラインの「宇宙の戦士」やホールドマンの「終わりなき戦い」など、海外SFの古典にはミリタリー系の名作が多い。このジャンルが最近また活況を帯びているようだ。ミリタリーおたくの後輩に是非とも意見を聞いてみたくなった。
と。
実を言うと、本誌の特集よりも今月は気になっていることがあった。7月26日に逝去された小松左京氏に関するSFマガジンのスタンスだ。
逝去の報が流れて以降、SFジャンルの作家、評論家たちは次々とその死を悼む声を発信していた。しかし、SFマガジンを発行するTwitterアカウントは、その瞬間から沈黙を保ち、以降も全くその件には触れられなかった。
オールドSFファンなら誰でも知っている太陽風交点事件が、未だに尾を引きずっていることは間違いないのだろう。
そしてこの影響は、やっぱりSFマガジンにも波及していた。

え?「日本SF第一世代回顧」特集?
次号予告の説明には、「小松左京氏の死去により、ひとつの大きな節目を迎えた…」と書いてあるが、この特集はあんまりだ。小松左京氏は、確かに日本SF第一世代ではあるけれど、こうやって、ひとくくりでまとめられてしまうような軽い存在ではない。
小松左京氏と言えば、SFマガジンでデビューし、SFマガジンで育ち、そしてSFマガジンを支えた作家なのだ。「ミスターSF」であるのは言うまでもなく、「ミスターSFマガジン」と言ってもいい存在で、クラーク追悼特集なみに、2号連続で追悼特集を行ってもいいぐらいなのに、どうしてこんな特集なんだ。
色々と過去のいきさつがあって厳しい事情なのはわかるけれど、何とか調整できないものだったのだろうか。僕はこれが残念で仕方がない。
いや。これはきっと「とりあえず」の特集なのだ。今は鋭意調整中で、追悼特集は別にしっかりと準備されているのだ。そう信じたい。信じさせて欲しい。頼むよ、SFマガジン
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