餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

満身創痍で達成したサブ4の目標

スポンサーリンク

札幌、大通公園西8丁目。

そのフィニッシュゲートを抜けた直後、僕はしばらく動けなかった。脚が全く動かなくなってしまったのだ。係員に心配されながら、少し歩いたものの、結局は公園内の草地に倒れ込んでしまった。

1月の勝田マラソンの時もゴール後は動けなくなってしまったけれど、今回はそれ以上。今から考えれば、熱中症の状態になってしまったのかもしれない。

それもその筈、スタート時点で28.9℃。過酷と言われた去年より、さらに2℃ぐらい高かったのだ。アスファルトの上での体感温度はもっと高かったに違いなく、そんなところを、よく42.195kmも走ったものだなぁと思う。しかも、僕にとってはまだ2度目のフルマラソンなのだ。

後半、35kmを過ぎてからは本当に苦しく、頭はクラクラ、脚は棒のような状態になっていた。「ここで歩いたら、止まったら、どんなに楽だろう」と思い続けながら走った。しかし、自分で立てた大目標、サブ4(フルマラソン4時間切り)の夢を叶えるため、歯を食いしばって乗り切った。

記録証は後から郵送になるということで、今日はここに掲載できないけれど、フィニッシュゲートに掲示されていたデジタル時計の表示は、目に焼き付いて残っている。
3時間55分。

本当にギリギリではあるが、公式記録でサブ4達成だ。嬉しい。奇しくもこれは、85日前に立て、カウントダウンしながら意識してきた時間と全く同じだった。

身体は満身創痍だけれど、目標を達成した安堵感、満足感というのはとてつもなく大きい。マラソンをやっていて、本当によかったなぁと思う。

Twitter Button from twitbuttons.com


マラソン・ジョギングランキングへ