激しい揺れで目が覚めた。
東京は震度2。
だから、最初に感じた印象ほど大きくはなかったのだけれど、未明の地震は本当に怖い。福島県浜通りは震度5。場所が場所だけに本当に心配だが、津波がないという情報は救い。福島第1、同第2、東海第2の各原発とも異常なしとのことで、ひとまずほっとしたが、他の被害も出ていないことを祈るばかり。
この地震で、今日が恐ろしい日であることをあらためて実感した。
8月12日。まさに今日。「首都圏に巨大地震が起きる」という情報が、ネット上を駆け巡っている。噂の発端は予知夢で、だからどれだけ信憑性があるかわからないけれど、恐ろしいくらいに伝播していることは確か。
今朝4時現在、「8月12日 地震」でググると、なんと、約 98,800,000 件もヒットするのだ。
予知夢が掲載されていたらしい『コテ造＆ママゴン』のブログは既に閉鎖されているようだけれど、その内容も引用されまくっているので、Web上に溢れている。例えば以下のようなくだり。
夏の朝。暑い日。テレビの緊急地震速報が流れる。本震が2回あり、1度目の地震の震源は相模湾の中心あたり。Ｍ7.9。2度目の地震の震源は、熱海の東沖。1度目の地震の揺れが収まって1分もしないうちに起こる。相模湾の沿岸一帯に大津波。初島が津波に呑み込まれる。東京は液状化現象による被害が拡大。東京湾は重油の流出によって一面火の海…。
そしてこれが起きるのが、「8月12日」の「朝5時から8時の間」だと言うのだ。
その予知夢（？）自体にどれだけ信憑性があるのか疑問だし、何も起きない可能性が圧倒的に高い（と思う）のだけれど、未明の揺れで、地震の恐さをあらためて実感しただけに、何事もなく1日が終わって欲しいという思いが募る。
今や、どこで、いつ大きな地震が起きても不思議のない状態になっているから、今日が無事に終わったからと言って、何も安心はできないのだけれど。
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