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笑犬楼大通りに無料公開!「枕詞逆引辞典」で夢見る最新作「聖痕」

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新作の表紙画像を見るだけで、胸がときめく。


笑犬楼大通り 枕詞逆引辞典

そんな作家は、僕の人生の中で後にも先にもたった一人。筒井康隆先生を他においてない。
僕が心から尊敬し、心酔し、崇拝する作家だ。僕のアイデンティティのうち何割かは、筒井さんの影響を受けているのではないかと思うほど。だから、もちろん公式Webサイトの笑犬楼大通りは毎日訪れているし、1日何度も読み返すこともある。
そんな笑犬楼大通りで、昨日、素晴らしい作品が公開された。その名も「枕詞逆引辞典」。80ページ程度の小冊子と言えるものだが、何とこれが無料公開というのだから凄い。
内容としては、純粋に「枕詞」の「逆引」辞典なので、筒井さんの新作だと思って読むと肩すかしを食らう。短歌好きな人以外には、本文の内容が理解しにくいと思うからだ。僕は短歌に全く無知なので、その内容は殆どわからないと言っていい。
しかし、それでもこの本には大きな意味がある。前書きの2ページを読むだけでたまらなくなる。この本は、筒井さんの新作「聖痕」のサイドブックになる本だからだ。
前書きには、その「聖痕」の件が繰り返し書かれており、期待せずにはいられない。連載作品になるということだが、どんな雑誌で、いつから始まるのだろう。それを考えただけでたまらなくなる。
最近の筒井さんは、しばらくご無沙汰だった短編作品も次々と書かれており、創作意欲が漲っている。本当に素晴らしい。これからも、ずっと元気で楽しませて欲しいと願っている。
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