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「Android au」の裏に潜んでいた秘策、Windows Phone IS12Tの衝撃

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ちょっと意表を突かれた。


Windows (R) Phone IS12T | スマートフォン | au by KDDI

モバイラー界隈ではそれなりに噂になっていたものの、いざこうやって発表されてみると衝撃だ。
そして、噂が流れ始めてから発表までのスピードが早い気がする。個人的には、隠し球の印象。「au、やるじゃないか」という思いを抱いた。
何と言っても、世界初の Windows Phone 7.5 搭載というのが凄い。
Windows Phone 7搭載のスマートフォンが、いつまで経っても発売されないため、日本では、Windows Phoneは出ないのかと思っていた。日本のスマートフォン市場は「iPhone VS Android」的なムードにもなっていた*1ところだったので、尚更。
しかしまさか、Windows Phone 7を飛び越えて、7.5が出るとは思わなかった。それも、「Android au」を謳うauから。これが驚かずにいられようか。
昨日から、さまざまなwebサイトでの紹介記事や動画などを確認してきた印象では、そのスペックの高さや動作の軽快さが目立った。斬新なUIも含め、まさに画期的な端末。日本において、スマートフォンの先駆けとなったWindows Mobileの流れを汲み、そしてそれが大きく昇華したことを感じる。防水・防塵というのも良い。
斬新なだけに、少しとっつきにくいような印象もあるが、そこはWindowsブランドの最新端末。心配はいらないと思う。PCとの融和性の高さなども含め、期待は大きい。KDDIの田中社長曰く「だんだん気持ちよくなってくる」という言葉は、真実味を持って響く。
最初から、ちゃんと3色のカラーを用意したところに、KDDIの意気込みを感じる。無難なブラックはともかくとして、シトラスやマゼンタといった色を揃えたところに価値がある。並べた時のインパクトが絶大だからだ。
これからは、「Android au」の冠を捨てて、「SmartPhone au」に昇華するのだろうか。そんな意気込みを感じるような、新端末の発表だった。前出の田中社長も、これからはAndroidにこだわらず、「形やプラットフォームなどさまざまなものを取りそろえていく」と述べている。
新しい形、新しいプラットフォームとなれば、個人的には、BlackBerry Bold 9930の発売を示唆しているような気がして仕方がない(そして期待は高まる)のだけれど、それはまた別の話。
今回は、素直にWindows Phone IS12Tの登場を祝いたい。
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*1:個人的には、これにBlackBerryも加えたいところなのだけれど、市場としては殆ど形成されていないorz


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