これを異常と云わずして、いったい何というのだろう。
日本付近を広く太平洋高気圧が覆い、２９日は全国的に晴れ間が広がって気温が上昇した。気象庁によると、秋田県をのぞく４６都道府県の観測点で気温が３０度以上となる真夏日になり、そのうち２０都府県で３５度以上の猛暑日に。６月としては記録的な暑さとなり、熱中症のため全国で４人の死亡が確認された。
asahi.com（朝日新聞社）：猛暑日、２０都府県で記録 熱中症で４人死亡 - 社会
未曾有の大地震に加えて、空前の猛暑。
天は日本列島を地獄に陥れようとしているのか。あんまりだ。これに、人災である原発問題*1が加わり、もはや救いようがない状態になっている。
史上最悪の猛暑だと思っていた去年でも、まだ、6月は涼しかった。東京の真夏日は2日だけ、それも最高気温は31℃止まりだった。しかし今年は、28日までで既に4日間の真夏日があった上、昨日29日はその上をいく猛暑日にまでなったのだ。酷すぎる。
過去の天気情報を見ると、去年、東京で初の猛暑日は7月21日。その頃辺りから地獄の猛暑が続いていくことになったのだけれど、今年はそれよりも3週間も早く猛暑日が到来しているのだ。全くもって、先が思いやられる。
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*1:しかも、状況は悪化するばかりで全く終息の気配がない！
