餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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土砂降りの雨、水溜まり、そして泥田の1時間45分〜山中湖ロードレース

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想像を絶する天気だった。

台風2号の影響もあり、山中湖付近の天気は大荒れ。
スタート前の待ち時間でも、傘をさしてる人がいる。かくいう僕も、雨を凌げる場所から写真をとったりつぶやいたりした。超悪天候。パスした人が多いというのも納得だ。
スタート15分前から始まったDJは最高だった。陽気なMC担当ケチャップ(藤本芳則)はとにかく面白く、ゲストの千葉真子さんの明るさには、本当に救われた。豪雨の苦しみを一瞬忘れるほど。
9時15分。号砲。ハーフマラソンのスタートだ。いざ走り出してしまえば、さほど雨は気にならない。ただ、敵は雨だけではなかった。問題は水溜まり。これが想像以上に厄介だったのだ。レース前に、千葉真子さんから「できるだけ水溜まりをさけて走りましょう」という言葉があったので、僕は避けながら走るつもりだった。
しかし、無理だった。
水はけが悪いのか、想定以上の雨量だからなのか、次から次へと現れる水溜まり群。とても避け続けながら走ることなんかできない。最初はそれでも出来る限り気をつけていたが、そればかりに神経をとらわれると却ってタイムロスになるので、諦めて突っ込むことにした。靴の中はびしょ濡れで、水を吸い込んだ靴下により、足が重たくなった。
レースの間も、雨は一向に収まることなく、時折スコールのようになって身体に降り注いできた。上半身はポンチョを着ていたが、長袖シャツの袖はびしょ濡れだし、タイツもぐっしょり。身体じゅうが重くなる中、走り続けるのはやっぱりきつかった。
ただ、そんな悪天候の中であるにも関わらず、沢山の声援をいただいたのには感激した。ランナーにとって、それがどんなに心強いことか。エイドでは、水とアクエリアスに加え、オレンジが用意されており、サポート体制も十分だった。
雨の中でもこれだけ素晴らしいのだから、晴れていればもっと最高だったろうなぁと思う大会で、僕は、走りながら既に来年の出場を心に決めていた。
水溜まりに慣れてきたこともあって、かつ、ビルドアップ型の僕は、ゴール前3kmぐらいからスピードを上げた。ラストスパートだ。
しかし、ここで大きな罠が控えていた。
過去の大会レポートなどを読んでいたから、ある程度予測はしていたものの、ゴール前500メートルくらいからの大混雑がハンパじゃなかった。ここで、1周(13.5km)組とハーフマラソン組のコースが合流するのだけれど、スタート時間にそれほど差がない*1ため、僕のラストスパート時間は、1周組の「ゆったり走ろうランナー」と時間帯が重なる。
まるで、スタート直後のようなランナーの海。
僕は、何度も何度も前がつかえて、そのたび毎にブレーキをかけざるを得なかった。色々と難しい面はあると思うけれど、ハーフ組と1周組のコースを分けるなど、今後の改善を是非行って欲しい。
ランナーの大渋滞を抜けて、いざ、ゴール地点の小学校へ。もうゴールは目の前。ここだけは全速力で行くぞ!と思った矢先、とんでもないトラップが控えていた。
小学校のグラウンドは、空前の豪雨により、泥田と化していたのだ。靴が完全に泥で埋まる。いやはやこれは酷かった。水溜まりも辛いが、泥田はもっとたまらない。靴も靴下も、ぬかるみによって、一瞬にしてどろどろに。気持ち悪いことこの上ない。
何とかゴールまでは走り抜いたものの、その後、参加賞を受け取る場所でも、ぬかるみは続いていた。

ランナーズチップを外すだけでも一苦労。その間にも雨は降り続いており、ハーフマラソン後の疲れた身体には本当に応える。この時は本当につらかった。

そんな中、大きな救いだったのは、ランナーに無料で提供された豚汁だった。具が豊富で、とても美味しかった。思わずおかわりしたくなったほど(^^;

参加賞のTシャツ。なかなか洒落たデザインで悪くないと思う。

背面のサインは千葉真子さんのもの。1,000円の募金で、チャリティサインを実施してくれるという企画があったので、思わず参加してしまった。

山中湖1周+7.6kmハーフマラソン*2のタイムは1時間45分。
道中苦しんだ割には、意外にも自己ベストだった。走り込みの成果もあるけれど、悪条件のレースだったので「一刻も早くゴールしたい」という気持ちが、タイムを後押ししてくれたのかもしれない。
ゴール地点の大混雑状況さえ除けば、運営も素晴らしい。着替え用に体育館が確保されているのは良い*3し、貴重品の預かり体制もしっかりしていた。来年は、まさかこれ以上の悪天候になるとは思えないから、今年以上に楽しめることは必至だ。
来年も是非参加したいと思っている。

*1:ハーフ9:15、1周9:30。

*2:1周してからさらに3km程度走り、そこから折り返すコース設定。

*3:男子更衣室に、堂々と数人の女性が居座っているのには驚いた。何考えてるんだ?


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