餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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桜花賞…見送り。

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あの大震災以降、馬券を買うのは止めていた。どうにもそんな気分になれなかったのだ。
ただ、今週の桜花賞は参加するつもりだった。春のクラシック第1弾。うら若き牝馬たちのスピード争い。数あるG1の中でも、5本の指に入るほど好きなレースで、毎年胸がときめいていたからだ。
今年は、そこまで気分が盛りあがってはいなかったが、何と言っても桜花賞なのだから、参加はしておく…つもりだった。大本命のレーヴディソールを欠いてしまったが、その反面、伏兵たちも多彩で、穴党としては、却って腕の見せどころ*1、と言う気もした。
しかし、結局買うことができなかった。無理だったのだ。
大震災の影響で、東日本の場外は軒並み閉鎖されており、桜花賞の馬券をリアルで購入するためには、高崎か新潟まで出向く必要がある。流石にそれは困難だった。
PCや電話投票は可能で、元々僕はジャパンネット銀行での即PAT口座があったから、問題ない筈だったのだけれど、現状はカードを失くしており、入金ができない状態となっていた。八方ふさがりだ。
ということで、潔く諦めて観戦に徹することにした。予想くらいはしておこうとも思ったのだけれど、今日は、朝一番から皇居ランで30km走ったせいか、身体が疲れていた。午後食事をしたら猛烈な睡魔が襲ってきて、ダウン。目が覚めたのは、3時38分。桜花賞の2分前だった。
身体が、大好きな桜花賞のレース時間を覚えていたのだなぁ、と馬鹿なことを感心しながらテレビの前に向かった。馬券を買えない悔しさで、レース直前まで悶々としなかっただけ、却ってよかったかもしれない。
レース結果は、ディープインパクトの娘、マルセリーナが圧巻の勝利。2着もホエールキャプチャで、終わってみれば2番人気-1番人気の結末。主役不在で大混戦が予想されたが、穴党には厳しいレースになった。おそらく予想をしていたら外れていたと思う。
余計な出資が生じなかった分、見送ってよかったじゃないかという考え方もあるが、競馬ファンとしては、やっぱり複雑な気分だ。
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*1:実際にその腕を見せられることは、殆どないのだけれど。


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