餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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掌いっぱいの快楽(その2)ニュースサイト巡回で実感する「広さ」

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(承前)
Dell Streakの大画面は、朝晩の満員電車で輝く。
掌ぴったりサイズだから、他の人の邪魔にはならないし、かつ大画面。簡単な画面操作は、ほぼ片手だけでできるので、文庫本を読むより楽だ。
そんな時、Streakでできることは数々あるが、僕はもっぱらニュースサイトを巡回している。朝ならば、朝刊各紙では間に合わないタイムリーなニュースをチェックすることができるし、夜ならば、1日に起きた出来事を振り返ることができる。何かと慌ただしく、帰宅しても時間がとれない毎日なので、最新のニュースぐらいはチェックしておきたい。
もちろんそれは、iPhoneだってできる。実際、僕もDell Streakを入手するまでは、iPhone 4で行っていた。しかし、今iPhoneでニュースをチェックすることはない。一覧性が桁違いだからだ。

こういった、Web用に作られた画面を見る時、iPhoneはいかにも狭い。
スクロールやピンチアウトをすればいいだけのことなのだけれど、いったん俯瞰的に全体を眺められるStreakの便利さを知ってしまうと、ちょっと面倒に感じてしまう。
実を言うと、ニュースサイトのトップ画面表示などでは、Streakのフォントは粗く、iPhoneほど鮮明に文字を確認できないのだけれど、それでも一覧性の高さが物を言う。本当に必要なのは、一覧からリンクされた記事で、それを一瞬でチェック出来ることが重要だ。
ニュースサイトといっても、最近は、スマートフォン用の別サイトが用意されているものが多い。だから、Web用の画面で比較するのは、フェアじゃないと思われるかもしれないが、実はそこでもStreakの優位性は動かない。

表示されている見出し数の差に着目して欲しい。
iPhoneでは、たった3つの見出しにとどまっているのに対し、Dell Streakは、9つもの見出しを表示できる。3倍の表示能力。iPhoneだって、スクロールすればチェックできるのだけれど、記事の拾い読みをするには、一覧表示力の高い方が格段に楽だ。

見出しから飛んだ記事本文についても、その差は歴然。
Webのニュース記事は、新聞本紙の記事に比べてコンパクトに書かれていることが多いので、Dell Streakなら、1画面でさっと確認できてしまうような情報も多々ある。しかし、iPhoneでは流石にそうはいかない。必ずスクロールが必要。
移動時間中の慌ただしい時間、特に満員電車の中でのチェックとなれば、少しでも操作は少ない方が良い。そんな時、Dell Streakは本当に便利だ。
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