僕のiPadは、3G回線なしのWi-Fiモデルだ。
最初はそれでも良いと思っていたが、通信ができないと何かと不便なことが多く、だから何となく持ち出す機会が減っていた。ひところは、Wi-Fiできる店を選んで使ったりしていたが、やっぱり色々と面倒だった。
しかし、WiMAXルータを入手以降、iPadを再び携行するようになった。いやはや、これが想像以上に快適で痺れるばかりだった。
高速な通信回線を味方につけると、iPadは、水を得た魚のように輝く。オフタイムでのWeb閲覧やタイムライン鑑賞が、とにかく便利でたまらない。最近は、カフェに入る機会が自然と増えてしまったほど。
iPhoneとBlackBerryが相互補完のツートップであることは、以前のエントリーで書いたけれど、ことブラウジングに限ってみれば、iPadはiPhoneを凌ぐ。液晶サイズが段違いなのだから、それは自明だ。iPhoneのように、いつでもどこでもというわけにはいかないが、じっくり腰を落ち着けられる環境であれば、iPadの便利さが輝く。
僕のメイン端末であるBB9700は素晴らしい端末だけれど、ブラウジングという点に関しては非力だ。例えばTwitterにおいても、タイムラインからリンクからWeb画面を呼び出そうとするだけで、かなりもたつく。
だから、その弱点を最大限カバーしてくれるiPadは、最高のパートナーと言える。iPadならば、タイムラインのリンクからのWeb画面呼び出しも楽々。大画面だから一覧性も抜群。TwitterのTLを画面に残したままで、関連Webサイトを見られるのは、快適としか言えない。
しかし、いざ、iPadでつぶやこうとすると、ちょっとした障害につきあたる。ソフトウェアキーボードがあるから、それなりには打ち流すことはできるのだけれど、一度打った文章を修正したり、コピペしようとすると、超イライラする。外付けBluetoothキーボードを使うという手もあるのだろうが、これ以上持ち歩く荷物を増やしたくない。
そこで9700の出番になる。極上のQwertyキーボードが醸し出すキータッチとショートカットキーで、入力ストレスは全くない。むしろ打っているだけで喜びを感じるほど。そこそこ綺麗なカメラも装備しているから、ちょっとしたスナップを撮ってつぶやいたりするのも楽勝だ。
BB用のTwitterクライアントとして、僕はもっぱらUberSocialを使っている。これは機能豊富で操作性抜群なのだけれど、ただ、弱点もある。読み込みが遅いことだ。BB用のクライアントとしては、読み込み爆速のSeesmicというものもあるが、狸のアイコンと操作性にどうにも馴染めず、僕は断然UberSocialだった。
弱点と言えるのは読み込みの点だけだったので、これまでは我慢して使っていたが、iPadとタッグを組んでからは、そんな心配はいらなくなった。iPadでの読み込みは、どんなクライアントを使っても、早くて快適だったからだ。
iPadでタイムラインを流し読みしながら、つぶやくときはBBのUberで。iPadでの入力ストレスはBBで解決、Uberの読み込みの遅さはiPadで解決。お互いの弱点を補いあって、長所をフルに生かせる。最強のタッグ。痺れてたまらない。
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iPad&BB9700は最強のTwitterタッグ
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