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アンジェリーナ・ジョリーの妖艶さを詰め込みまくった「ツーリスト」

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今朝。公開初日の初回上映で鑑賞。

大好きなアンジェリーナ・ジョリー主演ということで、この映画の日本公開を心待ちにしていた。
今回は、ジョニー・デップとの初共演。ハリウッドを代表する人気俳優のタッグだから、何をしても絵になる。しかし、この映画での描かれかたは異色だった。
ひたすら「妖艶」さを醸し出すアンジーと、ひたすら「平凡」に終始しようとするジョニデ*1。その対照ぶりは、予告編から示されている。


ツーリスト - オフィシャルサイト

以下は、個人的な感想をつらつらと。公開初日なので、ネタバレに気をつけたつもりだけれど、これから見に行く予定がある人はスルー推奨(^^;
間違いなく言えるのは、アンジーファンなら必見!ということ。映画全篇を通じて、アンジェリーナ・ジョリーの魅力が、これでもかと言わんばかりに詰め込まれているからだ。
物語は、パリから始まり、水の都ヴェネチアへ。まるで観光映画のように、美しいヴェネチアの街で繰り広げられる華麗な逃亡劇だ。しかしアタフタする役回りは、もっぱらジョニー・デップ演じる「フランク」任せ。アンジーの演じる「エリーズ」は、妖艶さを振りまきながら、敵も味方も翻弄していく。
中盤とラストにちょっとした仕掛けがあるが、ミステリーファンならそれほど驚かないだろうし、怒る人もいるような気がする。ストーリーだけをとってみれば、それほど優れているとは思えない。
でも、個人的には十分満足。この映画は、妖艶に徹しまくったアンジーと、格好良さをとことん封印した(けれどやっぱり格好いい)ジョニデの魅力を堪能する映画なのだ。きっと。

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*1:どんなに平凡な役柄設定でも、そこはジョニー・デップ。随所に格好良さが現れていた。


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