餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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これからもワクワクさせ続けて欲しい「Android au」

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au新機種発表会のテーマは「ワクワク感」。確かにちょっとワクワクした。


ケータイ-[拡大画像]KDDI田中社長、「ワクワク感」をテーマに2機種をアピール

端末の種類はたった2つだけれど、Androidに賭けるauの意気込みを感じた。
「Android au」のフレーズを旗印に、Androidに傾斜しはじめてから、auに元気が出てきた気がする。日本でのAndroid展開は、docomoの方が圧倒的に早いのに、CMなどでの連呼効果もあって、一部では「Android au」の誤解も生まれつつあるほどだ。
キャッチコピー内にイコール記号はないから、勝手に脳内で付与されてしまっているだけだが、そういった印象を植え付けた点で、まさにスーパーフレーズだと思う。
今回発表された2機種の印象は、ともに強烈。
「htc EVO WiMAX ISW11HT」については、その名が全てを物語る。一連の流れで言えば「IS07」あたりのネーミングになる筈なのに、そうならなかったところがポイントだ。
端末名に「WiMAX」を折り込み、日本発のWiMAX搭載スマートフォンであることを強くPR。これだけでも凄いが、「テザリング解禁」の上に、「WiMAXにはスループット規制をかけていない」とし、さらに「+WiMAX」機能が月額525円で付与されることも発表した。
僕は最近WiMAXを使い始めて、その速さにはとても満足しているので、これがスマートフォンに搭載され、しかも月額525円で使えるというのは本当に衝撃。
htc EVOの端末自体は、米国発売から9ヶ月近く経っていることもあり、それほど目新しさはないのだけれど、WiMAX搭載で、ルーターとしても使えるAndroidと考えると、非常に魅力的だ。米国で売れたのも納得だし、日本でも非常に売れると思う。正直、僕も結構グラグラしている。
そして、「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」。
今年1月、ラスベガスで開催された家電業界の見本市「CES 2011」で、「BEST OF CES 2011」を受賞した注目のAndroid 3.0タブレットだ。

  • 10.1インチディスプレイ
  • 1280×800ドットのタッチパネル式
  • デュアルコアCPU「Tegra 2」(1GHz駆動)搭載
  • 32GBの内蔵フラッシュメモリ
  • 1080pのHD動画再生およびHDMI出力に対応
  • 720pのHD動画撮影に対応
  • 背面に500万画素カメラを装備し、200万画素のインカメラも用意

画面が大きく、解像度も高く、動画機能も充実。まさにスーパーマルチメディアタブレットと言える。各所での紹介記事などを見ると、かなり格好いい端末で、画面の美しさやサクサク度も秀抜のようなので、是非ともタッチアンドトライなどの機会で実感してみたいと思う。
どちらの端末も、本当に魅力的だが、この日の発表は「どちらかというと、ハイエンドのユーザー向け」*1とのことなので、次は「エントリーモデル」でのサプライズが控えていると信じたい。
今後も、「Android au」にはワクワクさせ続けて欲しいと願っている。

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*1:KDDI 代表取締役社長の田中孝司氏 談。発表会会場にて。


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