餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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GARMIN 410が支えてくれた42.195km

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何度も何度も書いているけれど、やっぱりGARMINは良い。本当に素晴らしい。
マラソンは、孤独な個人競技であるけれど、腕に超強力な相棒を持っているようなもので、このGPS時計があるから、最後まで折れずに42.195kmを走り抜けたのではないかとまで思っている。
今回の勝田マラソンの場合、最後の5kmを除いて距離表示が1km単位ではなく、意味不明の小数点単位だったので、自分でラップをとるタイプの時計だったら、ストレスが溜まっていたような気がする。
しかし、GARMIN Forerunner 410があれば、その心配はいらない。走っているあいだじゅう、ラップの推移を確認することができるからだ。1km単位など、設定した時間で告知アラームを鳴らすこともできる。この便利さは計り知れない。
今回は、自分なりに、目標を「キロ6分ペース」と決めていた。このペースで走り抜くと、最終的には4時間13分になる。自分の実力的には、かなり厳しい目標だったが、それでも頑張ってみようと思った。
そんなペースであっても、前半は次々とランナーたちに追い抜かれた。一瞬、自分が遅すぎるんじゃないかと錯覚し、前がガラ空きになった時は、追いつかなければいけないと焦った。
しかし、そんな気持ちを抑えることができたのは、GARMINのおかげだった。極めて客観的に、リアルタイムのラップを教えてくれるから、少しでもスピードが上がると、「早い、早い。我慢、我慢」と自分を押しとどめることができたのだ。この我慢があったから、後半まで粘りこむことができたのだと確信している。
ちなみに、GARMINが記録してくれた僕の1km単位のラップは以下の通り。

  • 1km 06:02 11km 05:50 21km 05:54 31km 05:47 41km 06:12
  • 2km 05:57 12km 05:54 22km 05:52 32km 06:39 42km 05:56
  • 3km 05:57 13km 05:48 23km 05:50 33km 05:56
  • 4km 05:53 14km 05:49 24km 05:49 34km 05:55
  • 5km 05:55 15km 06:45 25km 05:56 35km 05:54
  • 6km 05:50 16km 05:55 26km 05:56 36km 05:52
  • 7km 05:50 17km 06:15 27km 05:53 37km 06:00
  • 8km 05:48 18km 05:54 28km 05:48 38km 05:56
  • 9km 05:52 19km 05:56 29km 05:54 39km 06:03
  • 10km 05:45 20km 05:51 30km 05:49 40km 05:59
  • 合計 4:13:50

ゴールした瞬間、呆然としてGARMINのタイマーストップを忘れていたので、合計時間はネットタイム(4時間12分19秒)と合わないが、42km地点までは、ほぼ正確に記録されている。
15km地点と32km地点で6分半を超えているのは、トイレに立ち寄ったため。それ以外は、6分前後のペースを維持できている。だから何なんだと思われるだろうが、個人的には、「最後まで、目標としたラップを維持できたこと」を自分なりの矜持としたい。次の目標は、キロ5分30秒(=サブ4達成)だ。
マラソンを走り終え、帰宅した途端、GARMINのデータが、無線LAN経由で一瞬のうちにPCへ取り込まれた。前述ラップのみならず、走ったコースが鮮やかに甦る。この感動はたまらない。


Garminコネクトのkatsuta Marathon 2011ichizo詳細

ランニングを続ける限り、GARMINは手放せないし、一生の財産になるだろうと思う。この時計に出会えて本当によかった。
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