餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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スマートフォンの浸透と拡散、そしてスマホ情景シリーズの潮時

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最近は、至る所でごく自然に、スマートフォンを見かけるようになってきた。
地域性もあるのだろうけれど、こと都心部に関して言えば、スマホだらけと言っても過言ではない。とりわけ断然なのはiPhone。通勤中の電車内などでは、前後左右をiPhoneユーザーに囲まれる、などという事態も発生するほどだ。
ただ、iPhoneの普及は今に始まったことではない。一昨年の夏からその存在は別格だった。毎週報告させていただいている「スマートフォン情景」エントリーで、僕はこのように書いている。

今後はiPhoneばかり10台以上などと云うことも出てくる筈で、そんな日常的な光景を報告していったい何の意味が?と思われかねない。
今週見かけたスマートフォン情景(2009.7.4 entry)

この時は、無理矢理iPhoneを殿堂入りさせ、情景紹介を省略するという苦肉の策をとった。
「今週(iPhone以外に)見かけたスマートフォン情景」という、ちょっといびつな形で1年半連載を続けてきたのだ。しかし、それも、もう限界のような気がしてきた。この集計結果を見ると、そう思わざるを得ないのだ。
「今週見かけたスマートフォン」集計2010(1.1 entry)
なんと言っても、Xperiaの断然ぶりは凄まじい。4月発売の端末ながら、2位にトリプルスコアをつける快挙。流石、docomoが渾身のプロモーションとともに送り出した端末だけあって、実際によく売れたから、この結果は不思議ではない。
Xperia情景の増殖に対して、iPhoneに次いで「殿堂入り」させるという手も考えたが、何だかそれもおかしな気がした。iPhoneだけならまだしも、Xperiaまで殿堂入りさせる理由がよくわからないからだ。
それに、Xperiaは、あくまで「Android陣営の開拓者」であるという想いも強い。9位以降に、各社の秋冬モデルAndroid端末がひしめき合っていることを考えると、今年は、「Android端末が爆発する年」となることは必至で、今後、さらなるキラー端末が登場する可能性も十分ある。
ブレイク端末が出る毎に殿堂入りさせるわけにもいかないから、Android端末がごく日常的になりつつある「今」が情景シリーズの潮時ではないかと思うのだ。
ということで唐突だけれど、2010年末をもって、スマートフォン情景シリーズは、いったん終了にしようかと考えている。例によって、口の悪い後輩に「妄想シリーズ、やめちゃうんですかw」*1とか言われそうだなぁ…。
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*1:もちろん実際は妄想などではなく、毎週目撃した情景を淡々と報告させていただいる。


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