餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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15歳以上なら必見の超ド級破天荒ムービー「キック・アス」

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つい数時間前に鑑賞。

映画の感想エントリーは、日頃、鑑賞数日後にエントリーするのが常だった。映画を見終わった直後だと、情報が混乱しているので、記憶を反芻、整理してからじっくり書くようにしていた。
しかし、この映画の場合は別。何を置いても、この素晴らしさをいち早く伝えたい。現状は、上映館が少ない*1こともあり、非常に席がとりにくいという噂なので、機会があればすぐにでも見に行って欲しいと思うからだ。
ストーリーは、冒頭ポスター写真のイメージ通り。僕のクドクドとした説明は邪魔になるし、ネタバレも心配。それだけではわかりにくければ、以下のパンフレットページを見て欲しい。

おっ、これは面白そう!
…と一瞬でも思ってくれたなら、迷わず映画館に向かって欲しい。スーパーマンやバットマン、スパイダーマンからアイアンマンに至るまで、アメコミ大ヒット作品のエッセンスを詰め込んでいるので、それらのコミックや映画を楽しめたファンならば、きっと喜ぶこと請け合いだ。全篇を通して、音楽の使い方が巧いのも印象的。
ブラッド・ピットは製作側での参加となっているので、映画本編には登場しないが、ニコラス・ケイジ「ビッグ・ダディ」は実にいい味を出している。
但し、この作品には罠がある。R15+指定なのだ。
だから、スパイダーマンなどのように、家族みんなで和気藹々と楽しめる作品とは質が異なる。なぜR15+指定なのかは明白。とにかく人が死にまくるからだ。中には、グロテスクな死に方もある。あっ、と思う間もなく、一瞬で死んでいくため、グロテスクなシーンも(僕的には)後味は悪くなかったのだけれど、人によっては気になるかもしれない。
R15+指定になる理由は、もうひとつある。「ヒット・ガール」の存在だ。この少女は、とにかく、メチャメチャ、最高に魅力的なのだけれど、いやはや、とても信じられないような行動をとる。11歳という設定を考えると、あり得ない展開で、そりゃぁR15+だよなぁ、と思うほど。でも、それもまた猛烈に素晴らしい。
何が素晴らしいかは見てのお楽しみだけれど、正直僕は、「キック・アス&ヒット・ガール」というタイトルが正しいんじゃないかと思うぐらいだ。

パンフレットを買ったら、おまけについてきたシール*2。これを見ても、キック・アスとヒット・ガールが同格であることがわかるw
もちろん、主演のキック・アスや、ビッグ・ダディは良かったし、悪役たちもホントにワルで輝いてた。ただ、やっぱりヒット・ガールのインパクトがハンパじゃなかったなぁ。
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*1:大ヒット中なので、1月以降次々上映館が増えている。

*2:パンフレットに必ず付属しているものなのかどうかは未確認。


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