昨日は、docomoの新製品発表会があり、これで各社の冬春モデルが出揃ったことになる。
スマートフォンに関しては、「真打ち」のGALAXYが先行発表されているせいもあり、正直、いまひとつの感は否めなかった。
REGZA Phone T-01Cは、カラバリの違いこそあれ、auのIS04と同様のモデル。LYNX 3D SH-03Cの売りである3D機能も、SoftBankのGALAPAGOS 003SHを見たあとだとインパクトが薄い。しかも、AndroidのOSは、003SHよりひとつ古い2.1なのだ*1。
BlackBerry Curve 9300の登場は嬉しいけれど、docomoから出るのはわかっていたことなので、驚きとしては少なかった。「廉価版」BBの発売に伴い、リーズナブルな料金プランが発表されることを願っていたが、それもなかった*2。
Optimus chat L-04Cは、シンプルなタッチパネル&Qwertyキーということで、初めてのAndroidとしてはそれなりに使いやすそうだけれど、僕はあまり惹かれなかった。
個人的には、Xperia miniが出るものだと期待していて、出たらバカ売れするだろうなぁとも思っていたので、とても残念だった。何の根拠もなく、ただ期待している方が悪いというのはわかっているけれど、なぜ出さないのかなぁ。不思議でならない。
今回のdocomo冬春モデルで、もっとも僕が衝撃を受けた端末は、これだ。
なんと、筐体に本物の四万十ヒノキを使用。一台ごとに異なる木目と色合いを持つ、15,000台限定のモデル。実にインパクトがある。
まさに、持つ喜びを感じさせてくれそうな端末だ。スペックだって悪くない。横 480ドット×縦 854ドット・フルワイドVGA だし、530万画素カメラも搭載、おサイフやワンセグという機能こそないものの、フィーチャーフォンとして一通りの機能は有している。
docomoのガラケーを、どうしても1台持たなくてはいけないとなったら*3、僕は是非これを選びたい。
サプライズという点では、この端末も捨てがたい。
最近は、携帯電話でのカメラ性能が進んでおり、各社デジカメとのタイアップ携帯なども多数出ているが、ついにここまで来たかという印象。GIGAZINEでの紹介記事などを見ると、どう見てもデジタルカメラそのものにしか見えず、本当に驚いた。
ただ、デジタルカメラとしては使いやすそうでも、肝心の携帯電話としての使い勝手が微妙のような気もするけれど…。
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