餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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未明の袋小路

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僕はとても自分勝手だから、時々人に自分の価値観を押しつけそうになる。
これはとても危険なことなので、僕なりに気をつけてはいる。でも、時々それを忘れてしまう。最近は、自分の価値観が間違っているのではないかと思わされることも多く、だから余計に行き詰まる。
例えば、自分にはガサツな糞狸にしか見えない輩でも、僕以外の人からみれば、鷹揚な大黒様のように見えているのかもしれない。置かれた立場によって、価値観はそれぞれだ。
友人関係ひとつにしても、環境と時間で変わっていく。以前は価値観を同じくしていた仲間でも、いつまでも自分に同調してくれるとは限らない。それは理解しなきゃいけないことなのに、僕はそれを理解できないまま、自分の感情や都合を押しつけようとする。でも、しかし誰もまともに応えてくれないことに、行き詰まる。苦しくてどうしようもない。
こんなことを書いていると余裕があるじゃないかと思われるかも知れないが、これは、僕なりに精神のバランスをとっているだけだ。毎朝4時にブログを書くこと、継続することが僕の数少ない矜持だったりするから。
こうやってブログを書いたりつぶやいたりしている時はまだ冷静になれるのだけれど、オンラインだけで人は生きていけない。現実世界に引き戻されると、どうしようもない行き詰まり感がある。
行き詰まった思いを吐き出すことができないと、いつか自分の中で爆発してしまいそうに感じる瞬間がある。でももし爆発したら、僕がさらに疎ましがられるだけのことなので、精一杯それを堪えて生きていくしかない。
あぁ。
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