激しい雨の音で目が覚めた。思い切り寒い。
気がつくと、暦は11月に変わっている。今年も、もうあと2ヶ月。ついこの間、年が明けたばかりだと思えるのに、この速さは何なんだ。年々、その速度が速まっているような気がして仕方がない。
毎月、月初は「○月になると思い出す歌」シリーズを勝手に連載しているのだけれど、11月をテーマにした歌というのは、まるで印象がない。いつも参考にさせていただいている、こちらのWebサイトでも、11月はお手上げのようだ。この時期になってくると、心は皆、年末の方向に向かっていくから、不憫な月になっているような気がする。
ただ、Webを色々ググっていたら、こんな歌を見つけた。あまりネタもないので、ここで紹介させていただこう。
発売は、今を遡ること30年前。
春風亭小朝は、驚異の36人抜きで真打ちに昇進し、大いに話題となった。マスコミにも頻繁に登場し、落語会のアイドルとして持てはやされていたことを思い出す。ギャグソングかと思いきや、思い切り真面目な歌なので驚いた。そもそも、ジャケットからして、気合が入りまくっている。何と作詞作曲も手がけている*1という力のいれよう。凄い。僕は全く記憶にない歌なのだけれど、当時はそこそこ話題になったようだ。
1987年に、林家三平の次女である泰葉と結婚した際は、落語会を背負って立つ金看板になると思ったのだけれどなぁ。それが…。
もう、何がなにやら…。
芸人なのだから、私生活がどうであろうと芸がしっかりしていれば問題ないのかも知れないし、六人の会などをプロデューサーとしての才能も発揮しているのは認めるけれど、こういう方向性で盛りあがる*2っていうのは、やっぱり何だかちょっと違うんじゃないかと思う。
でも、この話題も、もう2年前の話かぁ…。月日の経つのは本当に早いものだなぁ。
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