昨日、「auの本気が伝わってきた」と書いたが、どっこい、docomoだって本気だ。
現時点で、Androidの最高峰と言える噂の「銀河」を、満を持してリリース。春から予告されていた「S」の他に、タブレット型の「Tab」も同時発表。
こうやって並べてみると、「iPhone」「iPad」対抗の端末であることは間違いなく、銀河に賭けるdocomoの思いが伝わってくる。報道発表資料を流し読みするだけでも、心が大いに動く魅惑的な端末たちだ。
まずは、「GALAXY S」の概要。
- 圧倒的な高精彩を実現する、SUPER AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載。
- 約4インチの大画面タッチパネルを搭載。マルチタッチにも対応。
- オリジナルの「Touch Wiz UI」*1を搭載。
- Android OS 2.2搭載。Flashにも対応。
- 約9.9mmのスリムデザイン、約118グラムの軽量ボディ
- 持ちやすさを追求したラウンドフォルム。
- IEEE802.11n 無線LANに対応。
- ハイビジョン動画撮影(720p)に対応した500万画素カメラを搭載。
- Bluetooth3.0対応。
- 16GBの内蔵メモリー搭載。microSDHC(32G)にも対応。
- ゼンリンのPOIに対応した、Layar社のARブラウザを搭載。
- Evernote社のアプリケーションダウンローダーをプリインストール
- iモードのメールアドレスが利用可能
「美しさと高機能性を兼ね備えたスマートフォン」というdocomoの惹句はダテじゃない。まさに「iPhone」に対抗しうるパワーを持った、強烈な端末だと思う。
AndroidのOSは最新で、Flash対応。16GBという大容量のメモリを内蔵した上に、microSDHC(32G)にも対応。iPhone4より一回り大きいのに、18gも軽い(!)というのは素晴らしい。
SUPER AMOLED(有機EL)ディスプレイは、この記事によれば、iPhone 4より鮮明で見やすいとも書かれており、非常にレベルの高い液晶であるように感じる。
先行発売済みの海外版は、知り合いの達人モバイラーの方々が入手されており、絶賛の声を何度も聞いた。それほどの端末が、docomoからこうやって正式に発売されるというのは実に楽しみだ。早く実物に触れてみたい。
そして、「GALAXY Tab」の概要。
- 7インチの大画面ディスプレイ。1,024×600ドット、Flashにも対応。
- 電子書籍リーダー搭載。
- メール一覧を表示したまま、メール本文をプレビュー可能な「Spilit UI」を搭載。
- 802.11nの無線LANに対応。
- 約12.1mmの薄さと、約382グラムの軽さを達成。
- 待受画面上に「SNS browser」*2、「Daily Briefing」*3を搭載。
- 4000mAhの大容量バッテリーを搭載。
- iモードのメールアドレスが使える「spモード対応」。デコメにも対応。
- Android OS 2.2搭載。
- Bluetooth3.0に対応。
- 16GBの内蔵メモリー搭載で、microSDHC(32GB)にも対応。
- ワードやエクセル、パワーポイントの編集、PDFの閲覧も可能。
- Evernote社のアプリケーションダウンローダーをプリインストール
何より、そのサイズ、そして、軽さが絶妙。
「iPadは、予想以上に重くてデカかった」と感じた人は、絶対に痺れる筈だ。片手で持ち歩くことができ、しかも大画面を堪能できる絶妙のサイズだと思う。
YouTube- [GALAXY Tab] Samsung GALAXY Tab Official Commercial
僕も、この映像を見直すたびに欲しくなってきている。これは我慢できないかもしれないなぁ…。
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