不謹慎と言われるのを承知で、僕はやっぱり感謝したい。
各所で増水や冠水を発生させ、交通網を蹂躙しまくった「天災」台風9号。しかし、この台風は天災であると同時に、救いの神だと思うから。
台風による寒気が入った影響で、最高気温３５度以上の猛暑日を記録した観測地点は７月１５日以来、ほぼ２カ月ぶりにゼロになった。群馬県館林市の最高気温は前日より１１．２度低い２６．７度だった。東京都心では最低気温が日中に２４．５度となり、８月９日以来約１カ月ぶりに２５度を下回った。
asahi.com（朝日新聞社）：台風９号、東海や関東で記録的大雨 厳しい暑さは一段落 - 社会
この台風がなかったら、まだまだ猛暑日記録は更新されていた筈だし、熱帯夜も収まらなかったことになる。ニッポン全体に蔓延していた「異常気象」を、まとめて払拭してくれたのだから、その意義は非常に大きい。
台風が去ったことで、西日本から徐々に猛暑がぶり返す予報にはなっているけれど、1日ブレイクがあるだけで精神的にはかなり違う。
長い間恋い焦がれ、待ちわびていた雨。それも九月の雨。やっぱり、この歌を思い出さずにいられなかった。
いやぁ、いい歌だなぁ。
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