餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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素晴らしき哉電子化への道(その4 ジャムとの苦闘)

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承前
それは…ジャムだった。
JAMと言えば、僕のカラオケの定番ソングでもあるが、そのJAMじゃない。「紙が詰まる」という意味の方だ。スキャン当初はこれに嵌りまくった。
ScanSnapは、読み取りが超高速で、1冊の雑誌などあっという間にPDF化してしまうのだけれど、それはスムーズにいった時の話。ひとたびジャム地獄に陥ると、どうしようもないことになってしまう。
僕の持っている雑誌群の中では、特に「日経トレンディ」との相性が悪かった。薄い上に、ページがくっつきやすい(?)紙質なので、重なって読み取られてしまう事態が多発した。何度流し直してみても、なかなかうまく1枚だけを読み取ってくれないのだ。
試行錯誤しているうちに、今度はジャムってしまうこともしばしば。スムーズに読み取れれば、1冊数分とかからない作業が、ひとたび詰まると10分以上かかることもザラ。本当にイライラした。
紙質の厚い雑誌でも、油断しているとトラップがある。挟み込みのハガキや、折り込みページの存在だ。こういったものを見過ごして気楽に流すと確実に詰まる。
ただ、これは僕の準備不足以外の何物でもない。貴重な雑誌をPDF化して処分しようとする以上、流す前にきちんと確認するべきだ。それを怠った自分に全責任がある。
数十冊の雑誌もの雑誌群を取り込んでいくうち、コツはわかってきた。詰まる機会も減ってきた。相変わらず「日経トレンディ」はうまくいかないが、これはもう諦めた。うまい方法が見つかるまでは、《裁断PDF化に向いてない雑誌》として、分類しようかと思っている。
なんだかんだで苦労はしたものの、いざ、取り込みが完了して、i文庫HDの本棚に並べてみると、そこには至福が待っていた(以下、続くw


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