餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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同着の衝撃〜「歴史的瞬間」を共有できる喜び

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オークスのレース直後から、僕のTwitterタイムライン(TL)の流れが、猛烈に速くなった。
僕は生粋の競馬ファンなので、フォローしている方々も競馬好きが多い。だから、毎週日曜の午後は賑やかなTLになるし、それがG1となれば尚更。特に今回は、ゴール前で2頭の壮絶な叩き合いとなり、何度リプレイを見ても、どちらが勝ったか断言できないような状況だったので、大いに盛り上がった。
「アパパネが出ている」「いや、サンテミリオンだ」その声は大きく2分された。僕の第一印象ではサンテミリオンだったのだけれど、テレビで何度も流れるスローを見ると、アパパネの鼻がほんの少し出ているようにも思えて、迷った。ただ、テレビのカメラ位置とゴールカメラの位置は微妙に違う。だから、その結果が出るまで、固唾を呑んで見守るしかなかった。
そして…衝撃の結末が待っていた。

馬名 性齢 騎手 タイム 着差 人気
アパパネ 牝3 蛯名正義 2.29.9 1
サンテミリオン 牝3 横山典弘 2.29.9 同着 5
アグネスワルツ
牝3 柴田善臣 2.30.2 2 8
この瞬間から、TLの流れは、さらに加速した。「うわっ、同着!!」「同着かよ!」「まさかの同着!」「ど・う・ち・ゃ・くww」などなど。表現の方法はさまざまなれど、皆が、同着の驚きをつぶやきまくっている。そして、感想戦のリプライも飛びまくる。まさにこれは、リアルタイムで喜びを共有できるTwitterならではの醍醐味だ。
JRA史上初となるG1での1着同着。まさに歴史的瞬間。競馬ファンであれば、競馬好きとその驚きを共有できることは、至福だと思う。これまでならば、競馬場やウィンズなどでライブ体験しなければできなかったことが、Twitterならば、簡単に共有できる。こんなに嬉しいことはない。僕は、自分の馬券が外れたのも忘れて、その喜びに酔ってしまった。
フジテレビでのインタビュー。蛯名が肩を組んで、笑顔で勝利ジョッキーインタビューに答えていた。こんな情景、見たことない。そしてこの驚きの情景に関しても、TLでは大いに分かち合うことができた。レースそのものだけじゃなく、テレビのインタビューまで、リアルタイムに共有して盛り上がれるんだもんなぁ。Twitterって、本当に素敵だ。


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