餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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満足度99%のタッチパッド(〜極上の快適篇)

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正直に書くと、Webで見た9700の第一印象は良くなかった。
BBB9000よりもコンパクトになったのは魅力だったのだけれど、タッチパッドの部分で購買意欲が大いに殺がれたのだ。

僕は基本的にタッチパッドがあまり好きではなく、ノートPCでもThinkPad一筋*1だったほど。
「便利なトラックボールを捨てて、なぜタッチパッドなんかに…」と思った。i780のぬるぬるカーソルを使いこなせなかった悪夢が甦る。しかし、僕より先に9700を入手されたモバイラーの方々が、こぞってその使いやすさを絶賛されていたので、心が揺れた。
信頼する先達の方々がそこまで仰るのであれば、疑う理由はない。ということで、生理的な懸念を振り払って購入。結果、もちろんそれは正解だった。
いやはや、これは素晴らしい。
ポインティングデバイスとしての操作性は抜群。思っていたところにすいすい簡単に動かせて、止めたいところでピタッと止まる。まさに絶妙の感度。なぜ、これまでトラックパッドを嫌ってしまったのだろうと思うほどの快適さだ。
9000のトラックボール同様、このパッドもクリックすることができるのだけれど、この瞬間に、僕は9700の至福を感じた。
親指の腹が痛くない!
9000のトラックボール押しにしても、不快感を感じるような痛さではないし、ツメで押すという手もあるから問題はなかった。けれど、全く抵抗なく使えるというのは、やっぱり嬉しい。
トラックボールと違って、メンテナンス性に優れているというのもポイントだ。汚れたら、拭けばいいだけ。使い込んでも、摩耗しない*2。これは非常に素晴らしい。
僕のBBB9000のトラックボールは、6ヶ月以上酷使したせいもあって、すっかり色が変わってしまった。もはや真っ白に光らなくなってしまったのを見ると、なんだか切なくなる。もちろん、トラックボールを交換するという裏技はあるものの、デフォルトのままで快適に使いこなせるにこしたことはないからだ。
と。
いいことずくめのように思えるタッチパッドなのだけれど、ほんの僅かばかり死角がある。極上の快適さを誇るゆえの罠が。使い方によっては回避も可能だと思うので、罠と言っては言い過ぎかもしれないけれど、僕は時々それに陥ってしまう。(以下、続くw)

*1:最近の機種にはタッチパッドが載っているものもあるが、メインのポインティングデバイスはあくまで赤ポッチのトラックポイント。

*2:使い方によっては、擦れたりキズがついたりする可能性はあるけれど、普通に使っていれば、問題ない筈。


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