餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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狸の大罪

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プライベートな私憤は、誰が読んでも気分がいいものではないから、これまで意識的に書かないようにしてきた。でも、どうにも我慢ならないことがあり、このままだと僕の精神にも破綻を生じそうなので、1度だけガス抜きさせていただく。
あくまでこれは動物園での話なので、フィクションだと思って、読み飛ばしていただきたい。
僕は、何でもかんでも「笑って済ませようとする」やつが大嫌いだ。
「笑い」が嫌いなのではない。楽しいこと、笑うことは大事だし、大切。学生時代は落研で、人を笑わせる楽しみも培ってきた。ただ、「笑って楽しく過ごす」ことと、「笑って済ませる」ことは、根本的に違う。
他人にかけた迷惑も、無能ゆえのトラブルも、全て笑いながら謝れば済むなんて、あり得ない。しかし、それを実践している狸がいる。
いったいなぜそこで笑えるんだ?被害を受けた当人にとっては不愉快でしか出来事を、笑いながら説明される身になってくれ。無神経にもほどがある。こういう狸を目の当たりにすると、僕はどんどん落ち込んでいく。
その場の快楽に溺れ、目先のことしか考えていないために生じた失態であるにもかかわらず、いざ問題が生じると「こんな状況だから仕方がない」と笑いながらうそぶく。ふざけるな。「こんな状況」になる前に、できることはいくらでもあった筈だ。
笑いながら、腰低く謝り倒せば、誰かが助けてくれると信じている。これまではずっと助けてもらってきたから、今後も何とかなると思っている。その図々しさと無神経ぶりが許せない。
「そこまで思っているのならば、本人に直接言えばいい」と言われるかもしれないが、言って直るというレベルはもうとっくに過ぎている。何を言っても馬耳東風。話せば話すほど、怒れば怒るほど、徒労がのしかかってくる。糠に釘。二階から目薬。詮無い努力だ。
単なる個人的な問題だというなら、我慢もできるのだけれど、狸は狸なりに影響力をもっているというのが、どうにもこうにも腹が立つ。
さまざまな場所に、これだけ色々な迷惑をかけ続けていても、腰低く、気前よく過ごしていれば、何でも許されてしまうのだろうかなぁ。溜息。


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