餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

タッチの憂鬱、スタイラスの快適

スポンサーリンク

T-01Aは、感圧式のタッチディスプレイを有している。
「大画面のタッチディスプレイ搭載」という点で、iPhoneやiPod TouchとT-01Aはよく似ている。しかし、決定的に異なる点は、タッチ方式が違うということだ。僕はiPod Touchの静電式ディスプレイに慣れていたので、感圧式のディスプレイには戸惑うばかりだった。
心持ち力を入れて操作しなければいけないし、ピンチインやピンチアウトのようなマルチタッチの操作もできない。これが実は非常にストレスが溜まる。一見iPhoneと似ていても、こと、指での操作に関して云えば、圧倒的に使い勝手は悪いと思う。
感圧式のディスプレイについては、これまでアドエスやTreoなど多数のスマホでも使ってきたのだけれど、指での操作はどうにも馴染めなかった。個人的には、物理キーボードの補完的な位置づけで、かつ、スタイラス必須だったのだ。T-01Aは、画面が大きい分、これまでのスマホに比べれば指でのタッチはしやすいけれど、やっぱりイライラ感も残る。
物理キーがない上に指での操作が馴染めないとなれば、やっぱりスタイラスに頼る他はない。しかし、ここで大きな問題点がある。T-01Aにはスタイラスホールがないのだ。つまり、スタイラスは別途に携行しなければいけないことになる。ストラップスタイラスという手もあるだろうけれど、標準ではそのストラップホールさえもない*1から実に頭の痛いところだった。
ということで、結局、久々にスタイラスペンを使うことにした。これだ。

以前、渋谷に特設されたHTC LANDを訪れた際、アンケートに答えていただいたものだ。最初はごく普通のマルチペンかと思ったら、「黒・赤」の他に、タッチ(スタイラス)ペンが含まれていて感激したことを思い出す。流石はスマートフォンのHTC。よくわかっている。
ということで、僕はしばらくこれを使っていた。このマルチペン自体に不満はないのだけれど、どうにも僕は引っかかっていた。僕は、別途、ジェットストリームのマルチペンを常用していたからだ。ひとたび、ジェットストリームの超快適な書き味に慣れてしまうと、他のボールペンなどを使う気にはなれない。
ただ、ジェットストリームのマルチペンにはタッチペンのリフィルがないので、僕は、前述のHTCペンと共用せざるを得ないことになった。しかし、HTCのマルチペンは(マルチでありながら!)スタイラスにしか使わないというのは、どうにも間が抜けている気がした。何とかこれをひとつに統一できないかなぁ…と思案していたところ、やっと僕はその方法を見つけた。
(以下、続く)

*1:裏技的に繋いだり、ケース越しに繋ぐという方法はある。


マラソン・ジョギングランキングへ