餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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マイルチャンピオンシップ

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本命はカンパニー。
あのウオッカを連続撃破した実力に加えて、手薄なメンバー構成を考えれば、ここでは格が1枚も2枚も違う。単勝が2.8倍*1もつくなんて、何かの冗談じゃないかと思うほどだ。
8歳だから…?年齢表記に惑わされず、純粋にここ2戦のレースぶりをみれば、この馬に年齢なんて関係ないことがわかる筈。間違いなく去年よりもレースぶりは進化している。8歳といっても休み休み使ってきているし、まだまだ馬は若い。
引退レースだから…?確かに無理はしないかもしれない。ただ、奇策を打たなくても、今のカンパニーなら、普通に走ってくるだけで押し切ってしまえると思う。
一番気になっていたのは枠順だった。これが最大の鍵だと思った。そして、天はカンパニーに味方した。2枠4番。文句なしだ。
天皇賞の時に書いた枠順内外の戦績データは、そのレース後、さらに盤石になった。盾の戦績を含めて更新すると、ノリに変わって以降、9番枠から外では(0,0,0,6)なのに対して、8番枠より内になると(5,1,0,0)で、全く死角がないのである。
去年の秋戦線では、ちょっと行き脚がつかない状態になっていた。その状態でこのレースに臨み、最悪の16番枠。それでも4着に押し上げたのがこの馬の底力だ。今年の秋は、去年よりも断然行き脚がついている。難なく中団で折り合えている上に、絶好の4番枠を引いたのだから、あっけなく抜け出しても何の不思議もない。
天皇賞秋の制覇で、8歳のオジサンでもまだまだ頑張れることを示した意義は大きい。しかし、それはあくまで伏兵の位置づけだった。天皇賞の結果は、まぐれでも何でもない。溢れる素質を生かし切れずに泣いてきた馬が、やっと日の目を見ただけだ。あれをまぐれと云わせない為にも、最後は主役で輝いて欲しい。引退レースだけに、無事に走り抜けてくれることが何よりだけれど、有終の美を飾れるだけの舞台は整った。
全身全霊の思いを込めて、カンパニーの単。
何らかのアクシデントでもない限り、日本馬に負けるイメージは浮かばない。怖いのは外国馬。主戦のスミヨンではなく、マイルCS2勝のペリエが乗ってくるサプレザが怖い。
3連系のヒモは悩んだけれど、G1馬であり昨年3着馬なのに人気激落のファイングレインが特注。マイルCSは、リピーターレースだけに、こういう馬は怖い。その他、キャプテントゥーレ、スズカコーズウェイ、マルカシェンクあたり*2にも流すけれど、本戦は◎の単と◎○馬単マルチで勝負。
◎カンパニー
○サプレザ
▲ファイングレイン
△キャプテントゥーレ、スズカコーズウェイ、マルカシェンク

*1:当日午前9時現在。

*2:パドック等の状況で、もう1,2頭押さえるかも。


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