餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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ノリだ!カンパニーだ!!涙涙の天皇賞制覇!!!

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レースが終わっても、しばらく興奮がおさまらなかった。
道中、カンパニーは、絶好の内枠を生かして、中団の内々でじっくりと力を溜めていた。ウオッカは、なんと、その後ろ。後方馬群にいた。ちょっと意外な展開だ。
直線、カンパニーが難なく抜け出しているのとは対照的に、ウオッカは馬群を捌ききれずにもがいている。これはチャンス、大チャンスだ。カンパニーが完全に突き抜けたあと、内を縫って、ウオッカも鋭い脚を使って伸びてきてはいた。しかし、時既に遅し。同様の展開だった安田記念では、それでも何とか最後にディープスカイを交わしたが、奇跡は2度続かなかった。ウオッカとカンパニーの上がりは、32.9で同じ。先に抜け出したカンパニーにあの脚を使われては、いくらウオッカでも届くまい。
結局ウオッカは、内々で先行していたスクリーンヒーローさえも交わしきれずに3着。明暗が分かれる結果になった。これはまさに、今年絶好調のノリ(横山典弘)と、重賞ではイマイチ冴えない*1武豊の差を象徴したような結果だった。
去年までのノリは、ことG1になると、武豊に何度も交わされて2着の苦杯をなめさせられてきた。しかし、今日はその鬱憤を一気に晴らした感じだ。
カンパニーは、8歳にして悲願を達成したオジさんの星。かたやノリも、40を超えて円熟の極みを迎えている。まさにオジサン人馬一体の勝利*2と言っていいだろう。嬉しい。本当に嬉しい。
(蛇足)
馬券的にも感動だった。競馬仲間のプッシュや、各種予想を参考に、急遽スクリーンヒーローを3連単の買い目に追加。おかげで、久しぶりの10万馬券をゲットすることができた。単勝馬券だけでも涙涙ではあったけれど、3連単が当たるとやっぱり嬉しい。

*1:ウオッカを除けば、G1勝ちもG2勝ちもなく、G3を4勝しているだけ。

*2:勝利ジョッキーインタビューで、ノリが、馬も自分もオジサンと言っている。


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