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《回顧》菊花賞

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ワンツーで炸裂した「菊のダンスインザダーク」血脈!
伝説の新馬戦4着馬スリーロールス、俊英浜中を背に菊花賞制覇!!

馬名 性齢 騎手 タイム 着差 人気
スリーロールス 牡3 浜中俊 3.03.5 8
フォゲッタブル 牡3 吉田隼人 3.03.5 ハナ 7
セイウンワンダー
牡3 福永祐一 3.03.7 1 1/4 6
◎シェーンヴァルト 12番人気8着…orz
いやはや、ダンスインザダーク恐るべし。これぞ血の底力だ。春クラシックではどうにも冴えない感じのする種牡馬だけれど、こと、菊花賞となると俄然存在感を増す。今年ももちろん注目はしていたし、週初めには、「菊なんだからダンスインザダークで決まり!」と吹聴までしていた。
しかし、いざオッズを眺めてみた時、僕の考えはガラリと変わった。未だ条件馬に過ぎない馬たちが、20倍を切るような単勝オッズでは、やっぱりちょっと手が出せないと思ったのだ。だから、クラシック組の方が馬券が美味しいと感じ、クラシック組で一番妙味がありそうな馬(シェーンヴァルト)を本命に選んでしまった。馬はオッズで走る訳じゃないのに…馬鹿すぎ。
レースは、予想通り、リーチザクラウンが引っ張る流れ。前半に11秒台が続き、13秒台が1度しかない、淀みのない展開になり、結果、持久力に勝るダンスインザダーク産駒の思う壺となった。
最後はダンスインザダーク2頭の叩き合いになったけれど、4角で、内をすくってうまく抜け出した分、スリーロールスが優った感。しかし、フォゲッタブルも流石はエアグルーヴの息子というところを見せた。
リーチザクラウン(5着)も良く粘ったが、最後の1ハロンで力尽きた感。アンライバルド(15着)は、完全に距離が長い印象を受けた。血統的にはこなせる筈だし、むしろ向いていると思ったのだけれど、血統「だけではない」のも、また、競馬ということだろう。この母系は重馬場も鬼の筈なのに、ダービーでも惨敗しているから、父ネオユニヴァース側の血が強く出ているのかもしれない。
僕の本命シェーンヴァルトは、道中、良い感じで脚を溜めていて、4角でするすると上がって先頭に並びかけたときは、一瞬「やった!」と思ったほど。しかし、そのあとはずるずると後退。仕掛けが早すぎたというのもあるかもしれないが、距離が微妙に長いのかもしれない。こんな情報があることは事前に知っていたのだけれど、毎回そんなにうまくいくものかと黙殺してしまった。まさか両隣の馬でワンツーとは…。


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