「日経ビジネスアソシエ」は、特集によって買ったり買わなかったりしているが、今月はノータイムで購入。毎年楽しみにしている手帳特集だったからだ。
日経ビジネスアソシエ 2009年11月3日号
日常、メモやスケジュール管理については、BBBをはじめスマホ群が大活躍してくれている。しかしやっぱり紙には紙の良さがある。僕はあまりうまく使いこなしているとはいえないけれど、やはり、手帳はいい。
この時期になると、手帳カタログ的な特集は各誌で組まれるようになるが、流石は「日経ビジネスアソシエ」で、単なるカタログにとどまらず、使いこなしのTIPSが満載の内容となっている。
- 読者29人の手帳TIPS 75連発!
- 達人の最新テクTIPS 45連発!
- 手帳道場 佐々木かをり/熊谷正寿/糸井重里
- 文具王オススメ 手帳関連グッズ
- 文化人・経営者・アスリート…総勢27人 私の手帳、お見せします!
- 今更聞けない!? 手帳のイロハ
- 手帳人気ランキング
- 注目の新作手帳 2010
まさに、これでもかといわんばかりの活用術大全。とても役に立ちそうだ。そして、毎年恒例の付録も綴じ込まれていた。
自分の手帳に挟み込んで使える、情報満載のブックレットだ。
例年は鉄道情報や時差早見表、空港マップなどの実用情報が中心となっていたが、今年はひと味違うものになっていた。数字で見る県民性や、ヒット商品年表、マンガ年表、芥川賞年表、邦楽ヒット年表といった形で、世代や出身地を糸口にして、会話のきっかけを掴めるようなヒントに溢れている。
どのように使うかと言うと…。
使い方の例としてはちょっといかがなものかと言う気がするものの、「餃子」であれば許せてしまう。ちなみに、僕は栃木出身でも部長でもないけれど、餃子の誘いならいつでも受けるつもりだ。(←だからどうしたw
と。
話はそれてしまったけれど、こういった付録もあわせて、実用要素満載の大特集だ。来年の手帳選びに迷っている人ばかりでなく、ひと味違った手帳の使い方を考えている人にもオススメ。毎年の大特集で培われた日経ビジネスアソシエの底力を堪能して欲しい。