餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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函館記念

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札幌競馬場で行われる「函館」記念。
函館が改装中のため、やむを得ないことではあるのだけれど、なんだか非常に違和感がある。「札幌記念」とは同距離同競馬場で行われるレースとはいえ、ハンデ戦というところが大きなポイント。
ハンデの重い実績馬たちにとっては、格も賞金も高い札幌記念こそが「本番」で、ここは叩き台ということも十分考えられる。ならば、ここは思い切って大穴馬から狙いたい。
本命はブラックアルタイル。
巴賞は8着惨敗だけれど、勝ったマンハッタンスカイからは0.7秒しか負けていない。あの時から3kg減、7歳にして生涯最軽量の53kgという斤量は魅力。距離が伸びたのもいいし、力の要る馬場も合う。内枠で、それなりに先行できる脚もあって、買い要素はたっぷりだ。
鞍上の若さが気になる*1ものの、最近は「あっと驚く若手の初重賞勝利」がよく起きているだけに、ここは目をつぶる。丸田よ、4角最内を突いてこい!
対抗はミストラルクルーズ。七夕賞で本命にした馬だ。
結果は、「外差し天国」福島の最内枠に泣いた(10着)が、今度の5番枠は悪くない*2。騎乗予定だった北村友一が骨折で乗れなくなるや、陣営は横山典弘を確保。ある程度見込みがなければ、ノリには依頼しないだろう。しかもこの馬は、かつてノリがその素質を高く評価していた馬なのだ。今回は53kgまでハンデが下がったのも素晴らしい。
「枠順好転」「鞍上強化」「ハンデ減」と揃って、絶好中の絶好の狙い目。当初はこちらが◎の予定だった。ただ、「追い切り後の放馬」情報を知って、ちょっと評価を下げた。なんと追い切りの後に鞍上が落馬して、2周半も走ってしまったというのだ。いいガス抜きになったのではないかという評判もあるけれど、陣営の思惑外であったことは間違いなく、決してプラスではないと思う。実力は認めつつ、対抗。
3番手も穴。マヤノライジン。巴賞もそれほど負けてないし、55kgならばチャンス。鞍上藤田の腕も魅力だ。
以下巴賞の掲示板組に加えて、典型的ハンディキャップホースのヤマニンベルメイユ、中距離の芝では底を見せていないゼンノグットウッドまで押さえる。
世代レベル疑問の上に休み明けの4歳馬2頭(レジネッタ、マイネルチャールズ)、酷量58kgのインティライミは、人気でも買いたくない。思い切って切る。
馬券は、◎1頭軸3連複流しで勝負。28点もの馬券になってしまうが、どの組み合わせでも200倍以上だ。
◎ブラックアルタイル
○ミストラルクルーズ
▲マヤノライジン
△マンハッタンスカイ、ドリームサンデー、サクラオリオン、メイショウレガーロ、ヤマニンベルメイユ、ゼンノグットウッド

*1:3年目の丸田恭介

*2:札幌2,000メートルは内枠有利が定説。


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