餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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日食が見られなかったので

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日本中が皆既日食に沸いた7月22日の東京地方は、雨交じりの曇天だった。
部分日食とはいえ、少しはその雰囲気を味わえるかと思っていたのだけれど、「いったい日食っていつ起きたんだ?」と思っている内に終わってしまった。
ということで、少しでも日食気分を味わおうと、取り出してきたのが、これだった。

僕が心から敬愛する、みゆきさんの夜会だ。
1992年上演の「金環蝕」は、生ライブで見に行って感動し、その後も、何度も何度も見た。メインのストーリーは、古事記の「天の岩戸」なのだけれど、その物語とクロスしながら、現代日本を舞台に金環触を語る女性の天文学者が登場し、語り口に痺れたことを思い出す。
ただ、僕は今回、この金環蝕をも見ることができなかった。なぜなら…。

ビデオテープだったからだ。
今、我が家にはビデオテープを再生できるデッキがない。この数年で、すっかりHD、DVDに移行してしまったため、古いビデオデッキは手元になくなってしまったのだ。こういった過去の資産があるのだから、いざという時のために、ちゃんと残しておかなければいけなかったんだよなぁ。痛恨。
みゆきさんの「夜会」はレンタルショップ不扱い商品の筈なので、この「金環蝕」を再び見るためには、ビデオデッキを調達してくるか、あらためてDVD版を購入するしかない。生粋の中島みゆきファンを自認する僕にとって、「夜会」映像のコンプリートは、基本中の基本なのだけれど、見られないものがあるというのでは片手落ちも甚だしい。
これを機に、DVD版を買い直すかなぁ…。


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