餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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皆既日食の日の未明に思うこと

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いよいよ、運命の「皆既日食」当日がやってきた。
トカラ列島の悪石島では、なんと、6分20秒もの時間、その神秘的な瞬間に立ち会えるらしい。一見短いと思えるかもしれないけれど、この長さは驚異的だ。何しろ、21世紀に起きる日食の中で、皆既日食の継続時間が最も長いというのだから。
あいにく僕は生で味わうことができないけれど、そんな運命の日を、生きて迎えることができただけで嬉しい。
一口に日食といっても、その種類は色々ある。一番多いのが、太陽の一部が月に隠れる部分日食だろう。これだって、かなり珍しい。しかし、太陽が月に完全に覆い隠されてしまう皆既日食となると、レア度のレベルが違う。
最近の皆既日食フィーバーは、ちょっと過熱しすぎで食傷気味だけれど、その希有な状況を考えると、ある程度やむを得ないという気もする。この機会を逃したら、もう一生、体験することができない可能性の高い、超一大イベントなのだから。
僕の願いはただひとつだけ。
何としても、晴れて欲しい。これほどまでに神秘的で素晴らしい、夢のある天文ショーが、雲の気まぐれ如きに潰されてしまうのは、あまりに切なすぎるからだ。

わずか2分程度の皆既日食でも、この感動。これが6分も味わえるとなっては、いてもたってもいられなくなる。
僕には、ただ祈ることしかできないけれど、何とか快晴になってくれ。頼む。


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