週半ばにして、既に10台目撃。右を見ても、左を見ても、iPhone利用者に出会う感じだ。恐るべきiPhoneの海。
僕は、2週前のスマートフォン情景シリーズで以下のように書いた。
今後はiPhoneばかり10台以上などと云うことも出てくる筈で、そんな日常的な光景を報告していったい何の意味が？と思われかねない。
ということで、情景企画としては「殿堂入り」という位置づけにさせていただいたのだけれど、まさかこんなに早く、そんな状況がやってくるとは。あの時決断しておいて、本当に良かった。
情景シリーズでの細かい発表は控えることとしたものの、年度集計などでは（比較の意味あいも込めて）利用するため、情景記録としては書き留めている*1。
ただ、見かける時にはまとめて見るのがiPhone情景の特徴で、記録がおいつかないような状態にもなりつつある。
日曜日に、埼京線の車内を2両分歩いたら、その間に3台目撃。月曜日、笹塚駅で電車待ちをしていたら、その列の中で2台目撃。その情景もさまざま。Webブラウジング、ゲーム、動画鑑賞などなど。
情景記録として明らかな傾向は、「他の携帯に比べて、メールを入力している率が、圧倒的に低い*2。」ことだ。このあたりはもう少し検証が必要なところだろうけれど、現時点では、「インプット」（メール、メモ入力など）としての用途よりも、「アウトプット」（Web、動画鑑賞など）としての用途の方が、非常に目立ち、かつ、快適に利用されている気がする。
iPhoneの大攻勢を感じるのは、街なかの情景ばかりではない。僕の回りでもそれを痛感する。これまで、僕がどんなにスマホを薦めても、見向きもしなかった友人たちが、立て続けに3人も購入。皆が、揃いも揃って、僕のところに、嬉しそうに購入報告をしにきてくれた。
中には、「ICHIZOさん*3は、買わないんですか？（なんで？）」というような問いかけをしてくるような後輩までいて、返答に窮してしまった。
いや、別に、信念を持って買わないと決めているわけではなく…（汗
