餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

新橋「一味 玲玲」

スポンサーリンク

ついこの間、同僚と行ったばかりだというのに、先週末、またも訪れてしまった。餃子好きには、たまらない店だ。

何が凄いといって、そのバラエティが凄い。
具は豚肉をベースに、「白菜/セロリ/キャベツ/しいたけ/トマト/なす/しそ/にら/海老/フカヒレ/ホタテ/ニンニク」の12種類が選べる。どの具を選んでも、肉に負けない主張があり、絶妙のハーモニーを醸し出す。
個人的なオススメはトマトの焼餃子。一見ミスマッチとも思えるような組み合わせなのだけれど、肉のジューシーさとトマトの酸味が絡み合って、実に素晴らしい。
ニンニク餃子の個性にも驚く。何しろ、餃子が運ばれてきた瞬間から、ニンニクの匂いが立ち上ってくるのだ。何という強烈なニンニク量。僕は、かなりのニンニク好きなので、これまでに色々な店でニンニク餃子を味わってきたけれど、その中でもトップクラスであることは間違いない。他の11種類の餃子には、ニンニクが含まれていない*1ので、11個分のニンニクを1つの餃子に集中させたのではないかと思うほどだ。
焼餃子の皮は、もちもち&パリパリで、噛みしめると肉汁があふれ出す。熱々の旨さが迸る。書いているだけで、また食べたくなってきた。
バラエティの凄さは、具に限らない。なんと、その調理方法も選べる。
「焼餃子」「水餃子」「蒸餃子」といった調理法を、12種類の具材で、自由に指定することができるのだ。12種類×3で、36種類のバリエーションという凄さ。前述のトマトでも、焼餃子と水餃子では、かなり違った味わいになる。

水餃子は、実にみずみずしくて、これまたジューシー。具に下味がしっかりついているので、調味料をつけなくても十分に美味しい。

蒸餃子。
一見、水餃子とあまり変わらないようにも思えるが、蒸している分、皮の弾力や、食感が異なっている。これはこれでアリだろう。
3種類の調理法で味を変えるならば「揚餃子」では…?と思われる人がいるかもしれない。しかし僕は、そう思わなかった。「揚」という調理法は、クセが強くなりすぎて、内包する具材を選ぶと思うからだ。12種類の具材全てを堪能できる調理法としては、「蒸」の方がふさわしい。
実に素晴らしい店で、まだまだ書きたいことはあるのだけれど、36種類のうち、半数ぐらいしか制覇できていない現状では、ここまでが限界だ。また近いうちに出かけて、全種制覇の道に挑もう。
皮が厚くて、それなりにボリュームがあるので、多くの種類を堪能するためには、できる限り大勢の人数で楽しんだ方が良い店だと思う。超オススメ。
中国家庭料理 一味 玲玲|サントリーグルメガイド
玲玲 リンリン - 中華料理、中国料理(新橋) [食べログ]

*1:別途ニンニクダレ(これも強烈!)が用意されているので、全種類をニンニク風味で楽しむことは可能。


マラソン・ジョギングランキングへ