餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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マーメイドステークス

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今週から、関東は福島開催。札幌競馬も同時に始まり、いよいよローカルシーズン突入だ。福島のメインは、オープン競走であり、重賞もない。こんな時ぐらいは予想も馬券購入も休めばいいと思うのだけれど、あいにく関西ではマーメイドステークスがある。昨年、最低人気のトーホウシャインが勝って、大万馬券となったレースだ。
別定戦だった2005年までの勝ち馬は、アドマイヤグルーヴ、ダイワエルシエーロ、エリモエクセル、など錚々たるG1馬が並んでいたのだけれど、ハンデ戦に変わってからは、その様相が激変。
トップハンデも1番人気馬も全く信用できない状況となり、だからこそ、馬券は割れに割れている。例年、少頭数で行われることが多いのに、16頭も出てきたことが、混戦を物語っている。
本命は、武豊レッドアゲート。
単勝は早朝現在で20倍超。勢いの続くマンハッタンカフェ産駒であり、重馬場も気にしない。「距離延長」「鞍上強化」「斤量減」と条件は好転しまくりなのに、まさかここまで人気がないとは。今回は絶好の狙い目とみた。
最近の戦績は冴えないけれど、3歳時にはオークスで2番人気になったほどの馬だ。まだ見限れないと思う。前走のヴィクトリアマイルでは1.7秒も負けているので、一見、超大敗に見えるが、これは「ウオッカマジック」だ。2着馬とは0.5秒しか離れていない。今回人気のザレマやリトルアマポーラとは僅差なのだ。それでいて、ここまで人気に差がつくならば、実に美味しい。
枠順は絶好。荒れた馬場も問題ないので、おそらく武豊は内をつくのではないか。京都牝馬Sでのチェレブリタのような騎乗を期待。
対抗はリトルアマポーラ。
唯一のG1ホースであり、1番人気必至かと思ったら、ベッラレイアに続いて2番人気で、単勝は6倍弱もついている*1。雨と馬場状況次第で、ベッラレイアは人気が落ちる可能性があるため、最終的には1番人気になるかもしれないけれど、集中することはない筈だ。馬場読みの巧みな福永だけに、有利なコース取りを選べそうな大外もいい。宝塚記念も考えていたという陣営が「名より実をとった」選択だけに、ここは渾身の仕上げで来ているに違いない。◎逆転もあり得る対抗。
一発があればマイネレーツェル。ここ2戦は冴えないが、生粋の阪神巧者だけに、好走しても不思議はない。「凡走・凡走・好走」のサイクルを繰り返しており、順番からいけば、今回は走る番というのも気になる。
以下、安定して走るザレマ、上がり馬ニシノブルームーン、前走ダート大敗で「覚醒」の可能性があるニシノマナムスメ。ベッラレイアは稍重までなら一応抑えておく。
馬券は◎1頭軸3連複で○▲△へ流す予定。
◎レッドアゲート
○リトルアマポーラ
▲マイネレーツェル
△ザレマ、ニシノブルームーン、ニシノマナムスメ、ベッラレイア

*1:6/21朝現在。


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